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ヤマソービニオン

日本で開発された日本固有の赤ワイン用ブドウ品種。ヤマブドウとカベルネ・ソーヴィニヨンの交配種である。

ヤマ・ソーヴィニヨンの主な産地

この交配品種を用いた赤ワインは山梨県や長野県で製造、販売されている。ヤマ・ソーヴィニヨンの栽培方法は、垣根仕立てで平地での作業ができ、収穫も腰の高さでできるということが、高齢化が進んだ農家にとっては魅力的であるという特徴もある。

信州ワインというと、明治時代に始まった塩尻ワインが有名ですが、2013年に「信州ワインバレー構想」が策定され、現在は県内全域で注目度と生産量が高まっています。

長野県の自然条件はワイン栽培に適しており、実はワイン用ぶどうの生産量日本一。2002年には、特に味と品質が優れたワインなどを認定する日本初の制度として「長野県原産地呼称管理制度」が制定されました。

宮田村テロワール ~平沢畑のヤマ・ソービニオン物語~

社口原オーガニックファームでの可能性
外周の柵の内側にヤマソービニオンを植えてオーガニックワインを製造

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