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日本ミツバチ勉強会交流会

ニホンミツバチ勉強会交流会レポート

九州和蜂倶楽部の立石靖司さんが
信州安曇野にやってくる
カ式巣箱 農文協のdvdニホンミツバチの岩波金太郎さん
安曇野和蜂倶楽部 鳥居型巣枠の伊藤旭二さん
知多で はちcafeを主宰されている白金さんも参加されます。
淡路島で200群のニホンミツバチをお世話している巽 和宏 さんも参加してくれます。
豪華メンバーになりました。
日本ミツバチオフ会 交流が楽しみです

日本ミツバチ勉強会交流会イベント案内https://www.facebook.com/shalomusui/posts/2091498677588747

日本ミツバチ勉強会交流会ライブ映像
https://www.facebook.com/shalomusui/videos/2093513230720625/

宮地さんレポート
https://www.facebook.com/seiko.miyaji/posts/1871591919603344

昨日、安曇野シャンティクティでの、日本ミツバチの会🐝に、
主人と山梨の友だちふたりと参加してきました。

デッキをお借りして山梨メンバー4人でポットラックランチ(3枚目の写真)
12:42に着いて、慌てて、ランチ🍽
持寄りランチの点数高すぎ!!かなり美味しくて食べ過ぎ?!

♡ 💛 ♡

私たち養蜂していません。これからのために参加させて頂きました。私たち含め26名中3名が養蜂していない参加者で、ほかの方は、2-3から数百まで蜂さんを養蜂されている方々で、
勉強会13:30-17:00まで休憩取らずに!
蜂の話し、蜂の好む花の話し、巣箱の話し、
巣箱の話しでは、24mm、22mm、の数字が飛び交っていました🐝

最初、専門用語が多く???でしたが、その中にいると、少しずつ何のことを言っているのかすこーしですがわかってきました。

♡ 🐝 ♡

その後、立石さんの蜂さんを見学🐝

青い手袋をしているのは、長崎からいらして遠路車で蜂さんたちを連れてきてくださった立石さん!
仕事が忙しくて!と言っていましたが、200弱の養蜂をされているそうです。

ほかにも、淡路島、愛知、群馬、東京、、、などなどから、集まってきた、
日本ミツバチの養蜂家さんたちはかなりかなり熱い方たちでした

白金さんレポートhttps://www.facebook.com/takehide.shirogane/posts/1731714223572278

今日は安曇野シャンティクティ、シャロムヒュッテの臼井健二さんが主催の日本みつばちの勉強会へ参加。

重箱式巣箱、巣枠式巣箱のそれぞれのエキスパートの方が多く参加されてたので学びの多い会となりました。

思うことがたくさんあり、後日blogに記事をまとめようと思います。 @ シャンティクティ

白金さんの詳しいレポート

日本みつばちの勉強会 安曇野

昨日の勉強会のレポートです。
昨日の日本みつばち勉強会の感想です。

2013年から始めた日本みつばちの養蜂ですが、まだまだわからない事がたくさんあります。

農業などと同じで、自然農、有機農業も考え方も人それぞれ。 釣りも同じ対象の魚を釣るアプローチの仕方も人それぞれ違います。

発展途上の分野でわからない事がたくさんあるからこそ、難しくもあり面白いとも思います。

同じように、特に日本みつばちは西洋みつばちと比べると養蜂の歴史が、確立されておらずやり方も統一されてなくて、技術も養蜂具も巣箱の考え方も多種多様です。

日本の料理とか農具とか見るとわかるのですが、同じ日本でも地方によって異なります。

厳密にいうと、日本みつばちも地域によって植生や蜜源植物も異なるし、厳密にいうと巣箱の構造も違ってくるので逆に多様性は大事だと思います。

日本みつばち養蜂発祥の地の一つである熊野では人が居なくなると和蜂も居なくなるとも言われてました。野生である反面、日本みつばちは人に懐くとも言われます。

オオカミの方から懐いて家畜となって犬として進化したとも言われてるように、ミツバチもミツバチの方から人間に慣れて家畜化したように思います。

西洋みつばちはたくさんの蜜を効率よく集められるように人間が家畜として改良した種です。

それに対して日本みつばちは野生そのものでありながら、学習して人間にも慣れる性質があるように思います。

林業・農業・里山とも繋がりの深い生き物でもあり、生態系の底辺を支えるいきものでもあるみつばち。

みつばちと人間の付き合い方の中からこれからの私たちの暮らしがどうあるべきか学ぶべきものはたくさんあるように思います。

気候変動や人間の暮らし・植生・生態系も変化しています。

一つの答えに縛られることなく、それぞれの地域の養蜂家の方との交流や対話を通じて、バランスを取りながら方向性を模索していくことが大事だと思います。

改めて僕も自分が住む地域で日本みつばちを飼う人を増やすことで、自然と人間の付き合い方を多くの人が考えるきっかけになる活動は続けていきたいと思いました。

https://www.facebook.com/100002011509577/posts/1733225536754480/


Toma さんレポート
https://www.facebook.com/kanae.toma.7/posts/2125371331077956

我が家に日本みつばちがやってきてから3年。みつばちの先輩方にも恵まれ、いろいろとご指導いただきながら、やっと7群にまで みつばちを増やすことができました。

でも、そんななか、心の中に湧き起こってきたもやもやっとした感情がありました。

私は日本みつばちを増やしたい。元気にしたい。
なぜなら、みつばちたちが元気に飛びかうことのできる環境は、みつばちだけでなく、他の生き物たち、そして私たちも元気に暮らすことのできる環境だから。みつばちを増やすことはみんなを、地球を元気にすることにつながるんだ。

と、

最初は 何気なく始めた養蜂が、今では そんなたいそうなことまで思えるようになりました。

でも、
みつばちを保護する、保存する、守る、っていったいどうすること?

今自分のやっていることが 果たして本当にみつばちのためになっているんだろうか。

そんな気持ちがくすぶっていました。
そう、それがモヤモヤの正体。

日本みつばちは、西洋みつばちとは違って野生のみつばちです。私たちはそれを捕獲して 飼育しています。空の箱を設置して みつばちが入ってくれるのを待つのですが、自宅の庭に入ってくれる人ばかりではなく、多くの人は 山などへ待ち受け箱を置いて、みつばちが入ったら自宅や畑に移動して飼育します。

でも、暑すぎたり、箱にスムシがはびこってしまったり、飼育環境が良くなくて 逃去させてしまったり、採蜜しすぎて群を弱らせてしまったり、病気で群れを死なせてしてしまったりと、春の分蜂までいかず冬を越せずだめにしまうことも多いのです。

これまで、うちでも病気で2群死なせてしまいました。山から連れてきて、逃げられてしまったこともあります。

増やすつもりが 保全、保護のつもりが
、自分のやっていることは逆じゃないのか。これでいいのだろうか?

と自問自答していた そんなタイミングで、臼井さんに声をかけていただき、
長野のシャンティクティで開催された日本みつばちの勉強会に参加してきました。

日本みつばちの飼育で有名な方々が勢揃いした贅沢な勉強会。経験豊富な諸先輩がたの言葉の一つ一つを、聴き逃すまいと耳を傾け頷きながらの3時間半ノンストップの濃密な時間。有意義な経験をさせていただきました。

普段はあまり目にすることのなかった、巣枠式の日本みつばちの巣箱を見せていただけたり、巣枠式の採蜜の仕方を紹介していただけたり。また、200群もの飼育をされている方のお話が聞けたり。他にも私のような初心者の方たちも参加されていて、みなさんの質問に、同じような思いをされているなあと共感できたり。

そのなかで自分なりに消化できたこと。

蜂が自然界で営巣できる環境が減ってしまっていて、分蜂群が無事に生き延びる可能性は高くはない。ゆえに、人がみつばちに住処を提供することは意義があるということ。

飼育においては、人間の都合ではなく、みつばちの立場に立って世話をすれば間違いはないということ。

数少ない日本みつばちをみんなで競ってとりあって、自分のところだけで飼育して分蜂をとりこんで、というような閉鎖的な飼育の仕方が今はほとんど。でも、これには限界がある。これからはもっと開放的な飼育方法という視点が大事なのではないか。
諏訪で活動されている岩波金太郎さんのこの言葉にハッとしました。

これに関連したお話で

九州和蜂倶楽部の立石靖司さんのお話では、昔 各家庭の庭先に巣箱があって 合計80個くらい 蜂を飼っていた地域があったそうです。わざわざ捕獲しに行かなくても、巣箱を置いておけば自然にみつばちが庭先に入る。分蜂群を必死に自分のところに取り込まなくても、飛んでいってまたどこかの家の庭先に入る。巡り巡って自分のところにも入る。そうやって自然と地域で 蜂が育っていたのだそうです。

すごく大事な視点だなと感じました。
自分のところさえよければいいのではなく、人と人とが繋がりあって助け合う。みつばちとみつばちも 繋がり合える。そんなスタイルが、養蜂にもあるのだなということが、わたしのモヤモヤを解消できる 大きなヒントになった気がします。

奪い合いではなく
みんなで与えあい、分かち合う養蜂の姿。

そして、みんなで自分たちの住む環境に目を向けて いけたらどんなにすばらしいことか。

小さな点を 少しずつ繋げて
小さな円が だんだんと重なって
大きな円になるイメージ。

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森に囲まれた自然豊かなシャンティクティには、手仕事で作られたものがたくさん、野菜やハーブもたくさん。とても魅力的でもっともっと ゆっくり過ごしたい空間でした。今後は種を持って またきっと訪れたいです。

https://note.mu/kenjiusui/n/n68bc6291c426日本ミツバチを飼うということを根元から問う

諏訪の金太郎さんもブログに書かれています。
https://blog.goo.ne.jp/s_hachimiya/e/8c8ee81e2d6d1b9760f0e38c3673b6e7

Oさんからこんなメールが来ていました。

臼井さん 大変お疲れさまでした。金太郎と言う人のブログを読みましたが、自分が正しくて他の人の意見が正しくないような投稿はいけませんね。・・・語るに落ちた金太郎の感・・・があります。
交流の場ですからその場で意見の食い違いがあっても交わって交流会を終わるようにするのが参加している者の責任と私は思っています。・・・
その点金太郎さんは講習会が終了したのちに、ブログで講習会・立石氏・巽氏・伊藤氏そして臼井さん主催の講習会・交流会にケチをつけて無駄・無意味な講習会・交流会であったと締めくくっていました。
京都週末養蜂家のルアーについてもブログに書いていました。
ハチ・自然にも優しくて、更に更に人に優しい養蜂家になりたい。

臼井健二 Said
有り難うございます。諏訪の金太郎さんのブログ読ませていただきました。
Oさんの言葉に救われました。
ハチ・自然にも優しくて、更に更に人に優しい養蜂家になりたい。

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