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アースペチカの荒土手配

アースペチカに使う荒土を入手する為に長野まで出かけてきました。

コンテナに2×4のシートを敷いてそこに荒土壁材料を仕入れてきました。コンテナに入れることで運搬がしやすくなります。またどんな車でも運べます。

この荒土壁材に砂を半分混ぜてアースペチカを作ります

煙突部分を土で覆って熱吸収 放熱させるアースペチカ
明日砂を半分混ぜてラス板を張りながら煙道を覆います 野地板が余っていたので野地板ですることになりました

熱変化でステンレスの膨張はどのくらいか計算してみました
土とステンレスの違いでクラックができる可能性を検証

以下参照 ほとんど影響ない事が判明 煙突にダンボールを巻いて膨張率を吸収することは必要がないとする

煙突の直径×円周率 3.14
0.05×3.14→0.15ミリ ほぼ影響ない数値

荒土壁材料手配

2310円 コンテナ1/2を4個分

以前は松本にも材料屋さんがあったけど廃業 今は長野県ではただ1軒になってしまいました。

長野市若穂綿内8199-1
小坂商会

080 2052 8368
026 282 4099

荒土壁だけだと乾燥するとクラックができてしまうので砂を半分混ぜてクラック防止をする
 
荒土壁土の上に仕上げ土を塗ってその上に漆喰を塗るのが一般的です

以下から転用

https://to-ho-sangyou.com/flow.html

土壁をつくる流れ
この土壁の造り方は、一般的におこなわれている一例です。
各地域ごとに材料や施工方法がありますので、ご相談ください。
1. 小舞を掻(か)く
竹や藁などで土をつける下地にな格子を編みます。
これを「小舞(こまい)」と言い、小舞を編むことを「小舞を掻(か)く」と言います。
2. 荒壁付け
小舞を挟むように片側づつ壁土を塗っていきます。
乾かせば乾かすほど良いですが、
最低限、指で押さえて凹まず表面に小さな小ひびが入るまで乾燥させます。
この壁土は、土と藁スサを混ぜた荒壁土と言い、
完成した壁を荒壁と言います。
3. 中塗り
次に、荒壁土より、目の細かい土と砂、藁で作られた「中塗り土」を荒壁の上に塗っていきます。
そして十分に乾燥させます。
5. 仕上げ塗り

最後に、中塗りの上に漆喰等で仕上げをします。
色のバリエーションも豊富にあり、家の雰囲気等に合わせて仕上げることができます。

土 壁
荒 壁 土 小ひびが入る位に押さえているコシのある土。
中塗り土 赤土をふるいにかけ(水簸)、川砂と中すさを使用。
玉  土 原土に藁をふんだんに使用した土。主に蔵又は文化財等の建物に使用。

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