ルーフトップナチュラルガーデン完成

2020年4月1日 14:41

Problem is solution 問題は解決　
東側の壁がどうしても風雨で崩れてしまうアクシデントが重なりました。
屋根が完成していなかったのが一番の原因ですが下屋を作るのも解決策　

せっかく作るのでルーフトップガーデンにして水の浄化のバイオジオフィルターも兼用にします　飲み水の確保も重要な課題です。

草屋根で雨水を浄化して飲み水を確保　
一つのことで多様性や多重性が実現できる　
雨水浄化の草屋根　そして壁の保護　失われた緑の復元　これに断熱や温度変化の軽減も加わるのだけど下屋だとあまり効果はないかなあ
多様な野菜　草や花が咲くなんて理由なく楽しい　
野菜もハーブも薬草も育てられる　
レモングラス　ツルシー　ミントも植えたいなあ　
ドーマーからヒマラヤ　ドラダル　ムーンピークを見ながらレモングラスでモーニングティー　
最高の贅沢　そして世界が森になる

そしてこんなことが無料でできる
沢山の木を植えて
ツルシーを飲む燃料も確保したい

世界を森にするダラムサラ輝く大地プロジェクトでやりたかったのがこの草屋根かもしれない
そして世界が森になる種を育てたい

本当に大事なのは世界を森にする事

「インドのアショーカ王は、至るところで戦争を経験したあと、仏教に帰依し、全国に『5本の木を植えよ』という触れを出しました。

１本は食べものになる木
　マンゴーやりんごなどの果樹、
１本は木材となる木、
１本は薬効のある木、
１本は花を咲かせる木、
最後の１本は、燃料となる木です。

植えた5本の木は、未来の世代が使えるように、自分たちで切ってはならない。

実際に木を植えるのと同時に、人々の心に、未来の世代を思う種をまいていたのだと思う

井戸掘りも進めていますがまだ水は出ず中断中です　沢水の利用と緩速濾過も実現したいものです

残っている使えそうな材料を集めて竹で桁と垂木をこしらえて構造材としました。
垂木が不足だったので梯子を解体材料に当てました。　

あるもので作るのは創意工夫が必要です。
野地板はプレイウッドが１枚あったので壁側を曲線に整えティピで使っていたビニールシートを防水紙トタン変わりに使いました。

本当はトタンとアスファルトルーフィングを張りたかったのですがインドはコロナ騒ぎでロックダウン中で購入できない為　3重にしてシートを張りました。　ロックダウンでなくても思った材料は揃いません。そこで工夫が必要です。

下屋なのでいつでも解体補修ができるのでこれでよしとしました。
居住空間ではないのでトラブルが避けられます。
この自然感がいいですね　
ビニールシートは色の氾濫と共に美しくない

土手の芝と花を移植しました　　

土手にいっぱい咲いている原種のチューリップ

インドオオバコの類　花は宇宙を感じさせます

ミヤコグサ　雑草に近いものではあるが、畑にはびこるものではなく、特に害はない。むしろ、可愛い花を咲かせる野草として親しまれてきた。一部では食用にされたらしい。　

これはフデリンドウ　土手のあちこちに咲いています
高さは5～10cmくらいになる。葉は対生し、形は広卵形で全縁、質はやや厚め。ハルリンドウにはある根生葉はない。花期は4～5月で、漏斗状の青紫色の花を、茎の上部に1～10数個、上向きにつける。花は日があたっている時だけ開き、曇天、雨天時は、筆先の形をした蕾状態になって閉じている。

今ダラムサラは花盛り
周辺はナチュラルガーデンで本当に綺麗です。