シャンティフリービレッジ 外キッチン草屋根完成 曲線が美しい
ブランチ前に一仕事
外キッチン下屋の屋根仕舞い
まず野地板の上に ルーフィングをガンタッカで止めます
これは昨日の仕事
唐草 水切りをサイドに止めていきます 軒先に水が伝わらないようにします
唐草と聞くとほとんどの方が唐草模様のことを思い出すのではないでしょうか。もしくはマメ科の越年草の唐草、「ウマゴヤシ」を思い浮かべるかもしれません。以外かも知れませんが、屋根にも唐草があることをご存知でしょうか。
唐草模様の風呂敷
唐草
家畜の飼料となるからウマゴヤシ
軒先やケラバに取り付ける水切り用の板金のことを唐草と呼びます。板金は金属だし、植物の唐草には似てないし、全く想像がつきませんよね。では、なぜ唐草と呼ばれるようになったのでしょう
今でもその名残が残っているのですが、日本ではその昔、軒先など拭く瓦に唐草模様を付けていました。それで、軒先やケラバにつけられる役物を唐草と呼ぶようになったのです。
雨水を軒天や破風に染みさせないための重要部分です。金属屋根への屋根葺き替えや屋根カバー工法の際には必ず必要になります
WEBページより
トタンを張って草の根の侵入を防ぎます ルーフィングだけだと根がルーフングを破り水漏れの原因になります
釘の部分はコーキング
再び裏面ノリ付けのアスファルトルーフィングを張っていきます防水トタンへの防錆も兼ねます
これからサイトにモルタルと石で見切りをつけます
ブランチ後の仕事
骨材屋さんで洗い砂を 軽トラ一杯 2000円を購入
モルタルを練って石をサイドに置いてかためてサイドにモルタルで見切りをつけます
石の間にウッドチップを入れます
これで0.5リュウべ275円
屋根の上に敷きました
ウッドチップだと土と比べて軽いのが利点です
下地完成です
そのままでもいいのですが土を少し入れて 草屋根にします
今まで何度か草屋根を作りましたが 以下が安価で草の根に負けない仕様です
野地板の上に
アスファルトルーフィング
平トタン
糊付けルーフィング
石とモルタルでサイドを見切り
ウッドチップ
このままにしておくと
自然に草が生えてきます
これは板屋根に草が生えてきた状態 シャンティクティ入り口玄関の板屋根に草が生えています
ベンケイ草を道路の端から取ってきました
いい感じです
ウッドチップとベンケイソウ草屋根に最適ですね
ベンケイソウや万年草(マンネングサ)とも呼ばれる多肉植物の仲間であるセダムも、グラウンドカバーに向きます。
暑さや乾燥に強く、用土の厚みが比較的少なくても育つので、屋上緑化やリース仕立ての寄せ植えなどでも取り入れられる植物です。
ほとんど剥がしたベンケイソウの土のまま移植しました
ウッドチップが保水し
乾燥に強いので水やりの必要もないと思います
草屋根完成です
今日は一人で作業
だいぶ進みました
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