石膏ボード

家の内装壁を白くしたい場合漆喰塗りとか、自然塗料でペイントでの塗装をするのですが、実はその下地をどうするかで、大きな環境負荷が潜んでいることをご存知でしょうか。

一般的な建築ではほとんどが石膏ボードを使われていると思うのですが、この石膏ボードは石膏を紙という素材で特別有害物質があるということではなく問題なさそうだけど、実はこれを埋め立て処分すると、硫化水素という有害ガスが発生するのです。

石膏ボードを使った家で暮らすこと自体では大きな問題はなくても、問題は建築時に廃棄物になった切れっぱしや、改装や解体の時に廃棄される石膏ボードには大きなの環境負荷が潜んでいるのです。

なので、それを避けるにはちゃんとした「産業廃棄物処分業許可」を取得して他業者が、規定にそった処理ができる処分場に持ち込まないとならないのです。

非常に安価で簡単に不燃壁を作ることのできる石膏ボードですが、一般には知られていない環境負荷の大きな資材ともいえます。

このこといついては自分自身それほど前から知っていたことではなかったので、初めて知った時は驚きました。

身近な環境負荷って案外知らないことが多々あるものです。

※今度の現場で白い壁の下地をどうやって安価に施工できるかを考えていて、ふと石膏ボード問題を知らない人が多いのではないかと思っての投稿でした。
https://www.facebook.com/100007754866164/posts/pfbid0FEy9tsqpyiXfz3qKXodLkvUs8NNVemtaWcunPEDqNxSDtQSTN1APUSB1nV2im32Ql/?sfnsn=mo

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