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夏分蜂が入りました

もう諦めていた日本ミツバチ 逃去群か夏分蜂が待ち箱に入りました。

昼間見に行って夜に巣門を閉めて約15キロほど運びました。結構重い 2週間くらい見に行ってなかったので巣もだいぶ大きくなっていた様です。

シートベルトをするとそこそこ安定します。手を添えて運びました。

朝一番で木の根元に運びました

池田は田んぼの多いところです。
7月と8月のカメムシ防除のラジコンヘリの空中散布が行われます。昨年はミツバチが元気がなくなりセイヨウミツバチの盗蜜にあい群が崩壊しました。
今年はそんなことがない様にしたいなあ
近くの大先輩 池田では5群飼育していたけれど1郡しか残らなかったと嘆いていました。
空散のなかった頃はミツバチが増えて困ったと行っておられました。カメムシが死ぬくらいなのでミツバチにも影響が出ます。
有機農業を実践している矢口さんは防除をしていませんが問題ないと行っています。

1990年代から使われ始めた残効性、 浸透性の強いネオニコチノイド系やフィプ ロニル農薬の箱施用やカメムシ防除によっ てミツバチをはじめ、赤とんぼなどが大幅に 減ってきています。
何れも有機リン剤と同じ神経毒性の農薬 で、昆虫類には強い毒性を示しますが、哺乳 類には影響が少ない安全な農薬として世界 中で使われるようになりました。
2004年頃から世界中でミツバチの大 量死が報告されるようになり、ネオニコチノ イド系農薬の安易な使用が原因のひとつで はないかと指摘されるようになりました。
今や、この農薬の影響は昆虫にとどまら ず人間・特に脳関門の未発達な乳幼児に悪 影響を及ぼし、自閉症や多動症などの原因に もなっているという報告も寄せられていま す。
日本人には農薬をお薬と勘違いしている 人が多くいます。子どもさんのいる家庭でも気軽に使用 しているケースがあります。しかし実態は毒物です。そ れも「脳に効く毒」です。日本は、20年間、農薬の使 用量が世界第一位でした。子供や孫たちの未来に大きな 影響が出てからでは遅すぎます。因果関係が明確でなく ても、安易に農薬に頼るのではなく、健康な作物を育て る工夫で農薬の使用量を減らしましょう。
農薬・化学肥料を一切使用せずに自然と共生する農業 を実践してきた私たちは、農薬を使わない方が害虫の被 害は少なくなるという経験を持っています。
少なくとも稲作に害虫防除のための農薬は必要ない ということをお伝えするためにこの小冊子をまとめて みました。多くの農家のみなさんに参考にして頂き、農薬にたよらないイネづくりに勤しんでいた だければ幸いです。
平成25年5月 NPO 法人 民間稲作研究所 理事長 稲葉光國
https://inasaku.org/archive_docs/25gijyutu.pdf


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