自分を育むコミュニケーション vol-1 2 shanthi-usui 2021年4月2日 19:53 非暴力コミュニケーション(Non-Violent Communication=NVC)とは、シンプルなプロセスに則った、コミュニケーションスキルです。私たちは知らず知らずのうちに、心で感じることではなく、「こうあるべきだ」と言った考えに縛られて、自分のことも、他の人のことも、物事も、判断しています。NVCでは、その考えを気付くことを促し、心からの声(感情)と、その欲求を素直に表現していくことを目指します。シンプルに、「ほんとはこうしてもらいたい」という、自分の心の声を大切にしていくのです。自分の心の声を、自分自身で大事にしていくと、それは、自己肯定感につながっていきます。もともと持っている、創造性や、向上心や、工夫する力も養われていきます。そして不思議と、自分自身が満たされてくると、心は他者へと向かっていきます。自分はこう思っているけど、あなたはどう思っている?というように。お互いが、今ここに、ただ存在するいのち同士で、関係性が育めるようになるのです。それは、親子だからとか、大人と子どもだからとか、先生と生徒だから、といった名前だけの関係性を超えた、つながりがうまれてくるでしょう。とにかくまずは!NVCを体験してみてください。今ここにただ存在するいのちとしての自分を、感じてみてください。 スケジュール9時45分 受付10時 NVCワークショップ第一部12時 ランチ ゆみこちゃんのヴィーガンランチ1000円 お弁当持参も可能ですがシャンティクティは菜食の場の為動物性食品の持ち込みをご遠慮ください。13時 NVCワークショップ第二部参加費 ドネーションになります。講師謝礼、交通費、場所代、暖房費、お茶代などにあてますのでまた次に開催できるようにお志をよろしくお願いします。ランチも1000円で予約をお受けしています。申し込み こちらのコメントに記入していただくか、シャンティクティにメールください。shanthitomo@gmail.com 臼井朋子電話とファックス 0261620638 講師プロフィールいちかわえりこベネズエラ共和国カラカス生まれ、八ヶ岳在住。 13歳、11歳、6歳になる娘の母。 2016年から、ガンジーが唱える「非暴力・不服従」を基にした非暴力コミュニケーション(通称NVC)を学び、実践し始める。徹底して「感情を聴く」子育てをし始めると、子どもたちが自発的になり、自信を持ち始める。その後、子どもたちは積極的不登校となる。2018年、柏の葉公園にて、自然保育の会「おけらっちょ」を立ち上げる。 子どもが、子どもらしく、心と身体を発達させていくには、自然が不可欠、という思いのもと、自然保育に関わっている。2020年、自身の子どもたちと一緒に、既存の学校とは異なる学び方をはじめ、フリースクールとホームスクーリングの中間のような「森のまほうがっこう」を始める。【NVC的に子育てした結果、子どもたちに起こっていること】13歳、11歳、6歳(まだ未知数w)の子どもたち。・感情の表現が豊かになった⇨抑圧するということをしないので、むしろそこに人間性や深みが生まれている感じがして、魅力ある人格形成になっている。・人の感情を理解する能力が増している⇨自分の感情に氣づくことが、結果、相手の感情に氣づくこと、言語化することにつながっている。・何事もリクエストなのだ、という理解があるので、提案することに躊躇がないw⇨相手の感情がわかりすぎるが故に、傷つけたらどうしよう?という考えも働くようだが、すでに自己肯定感というか、命にたいする信頼感があるので、行為のリクエストをすごく柔軟に考えられるし、また伝えられる。(母はとても見習わせてもらっている・・・)・自己肯定感、自分にはできるんだ、という感覚がすごく育つ⇨自分から学ぶ、挑戦する、そこから再度学んで挑戦ということが自発的に行われている。自分の願いにとても自覚しているので、迷いがないwこれ以上に、日常において子どもたちの変化や人間がもともと持っている能力やポテンシャルの高さに驚いています。人はすでに全てを持っている。それを疑うことなく、感じる毎日です。 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート