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出逢いは有難い

想い出の夏休み
ずーっと行きたかった池田町にあるシャンティクティに1泊2日で行って来ました。
シャンティクティとはネパール語で平和の家。
オーナーの臼井健二さんは今から30年以上も前から自給自足をベースにした循環型コミュニティつくりを実践し続けています。
パーマカルチャー、  サスティナビリティ
マイノリティなことを実践し続けることの難しさと大切さを最近すごく感じることが多い私にとって、ここで尊敬すべき方々と過ごした全てのことが学びで溢れていました。
人間は本来多様にできていて、暮らしの中に学びがあると力説される臼井さんのことばがここシャンティクティでは実体験することで、実感し理解できたような気がします。
かすみ率、かわら理論。。。

バックパッカーの学生時代にネパールのポカラの小さな家族経営の宿で食べたベジカレーの味が宿の食事とリンクして不思議と心地よい懐かしさを覚えました。

シャンティクティ臼井さんの エコロジーでロハスなツアー
朝7:00開始。
敷地内を歩きながら、自然農やパーマカルチャー的なライフスタイルについて学びました。
今の日本人と同じ暮らしをするためには、地球は何個必要になると思いますか?
という質問からこのツアーは始まります。
(答えはシャンティクティのブログの中にあります)
森・里山
ストロベール
非電化冷蔵庫
コンポストトイレ
土でできたシステムキッチン
境目のない自然農の畑
ホビットハウス
ルーフトップガーデン
シャンティクティでは自給自足で地球ひとつでできるような暮らしを出逢いの場・宿というかたちで表してみたいという臼井さんの世界観を実体験できるツアーは神の一声で終わりました。

あの初めてシャティクティで滞在し、学んだときの感動はいまでも忘れません。 食べ物についてあれこれ興味の赴くままにいろいろ調べてゆくと、そもそものタネに行き着きました。
タネが危ないという本を職場の方からかりて、すっかり夢中になった好奇心旺盛なわたしは、その著者の野口勲さんにはるばる木曽町までお越し頂き、タネから始まる食べ物の未来と題した講演会をスローフード木曽で開催したのが2012年9月のことでした。その後も僭越ながらやんばるの地で自家採種を繰り返せる畑を目指して、目下妄想農業の世界を小さな脳のなかで繰り広げている私にとって、
安曇野シードバンクプロジェクトは聖なる巡礼の地に匹敵するくらい気になる存在でした。その核ともいえるシードセンター種バンクがなんとシャンティクティの敷地内にあるのです。
シードバンクの利用方法はいたってシンプル
貨幣を介せずに、同じ志の個がつながることの大切さを象徴的なコトがカタチになっています。
give & given
バングラデシュには55ものシードバンクがあるそうです。
東京、淡路、沖縄果てはエスキモーの地までこの種が広がって、たくさんの芽がつくりだす未来のストーリーが今から楽しみです。

こんなレポートを戴きました。
宿をやっていて一番嬉しいことです。

昨日メールがあって

ご無沙汰しております。

日曜日の宿泊予約させて頂きました。
久しぶりにお会いできること楽しみにしております。

日曜日楽しみだなー   Kenjiーi
こんな出逢いがあるから宿をやっていける 有り難い ありがたい

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