出穂してきました
梅雨が明けて青空が出ています
ずっと雨で心配していましたが穂がでてきました
ラジコンヘリによる消毒の旗が立っています
Ryokoさんの投稿をコピペ
今年もラジヘリによる空中散布の日が近づいています(イネは7月26日、8月1日、2日、大豆は未定)。
空中散布についてはいろんな人が自分の思い込み(私も含めて)や噂をベースにいろんな情報がネット上で飛び交っていたりして、でも本当のところはどうなの?というのが、池田に移住して以来、ずっと、特にこの季節になるともやもやした気持ちになっていました。昨日、JA大北池田支所に空中散布の実際の話を聞きに行ってきました。
昨日、確認した点は主にこんな感じです。
●ネオニコチノイド系農薬をまいていたのは平成25年まで。平成26年からはビームキラップジョーカーフロアブルを使用(池田町だけでなく、大北全域)。
●通学中の児童・生徒の頭上を空中散布しながら、ラジヘリが飛ぶことはない。
●風が3m以上の時は散布を中止している(オペレーターが風速計を持ち、風速を計測することを徹底している)。
●ビームキラップは揮発性の少ない農薬。水面に落とすように散布しているので、他への飛散はほとんどない。有機JAS認証を取った田んぼに飛散してはいけないので、飛散がないか、確認しながら作業をしている。
一緒に行ったあるお母さんが、町長のオーガニックタウン宣言についてどう思うか、石川県のJA羽咋ではJAも自然栽培を推進しているが、池田ではそのあたりはどうかという質問をしたのですが、それに対する回答も割と前向きで(私が想定していた回答が後ろ向きすぎたのかもですが😅)、「JAともコラボできるかも?」🤩
全体を通して感じたのは、JAだけでなく、空中散布をお願いしている農家の方たちも、きっと好き好んでやっているわけではないんだな、ということでした。生活がかかっている以上、ある程度収量がないと困るわけですし、せっかく作ったお米も斑点米として、二流のランク付けをされたら生活が成り立たなくなってしまうというランク付けの問題も解決されなければいけません。また、消費者が斑点米でも気にしない、そういう教育も必要だと強く感じました。そして何よりも農薬に頼らなくても、健康なコメが作れる技術をいかに広めていくかが重要だということも。