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良いバッキング。



歌物ポップスでの良いバッキングとは?


バッキングを含む音楽全般に正解も不正解も無いと僕は考えていますが、良いバッキングは確かに存在しますし、バッキング=伴奏が気持ちよい方がいいに決まってますよね。
特に歌の伴奏をする時には、ボーカリストの声質、音域、強弱、リズムの取り方、場合によっては性格まで理解しておくことが必要です。人様に気持ちよく歌ってもらうと言うことは一言ではとても片付けられないほど深い物なのです。

僕自身数多くのボーカリストの”伴奏”をしてきて、自分なりに掴んだコツやルールのようなモノは存在します。それでも絶対的な正解なんて無いのですが、、。

今回の週間宅録ギターでは歌物、主にポップスにおけるバッキングのアイデアを紹介〜解説していきます。

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気持ちよく歌ってもらう事が何よりも大事


当たり前のことですがまずはこれです。何を置いてもまずこれです。
そして1人での伴奏とバンド編成での伴奏ではアプローチや考え方も変わってきます。
バンド編成ではバンドでのまとまりがとても大事ですし、バンドのまとまりが悪ければ歌いにくい伴奏になってしまいます。1人での伴奏ではテンポ、ビート感、コード感、強弱のコントロールまで1人でやらなければなりません。


バンド編成でのバッキング

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