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限界を超えていこう!

Once we accept our limits, we go beyond them. Brendan Francis

皆さんは、英語に限らず「限界までがんばった」という経験がありますでしょうか。運動、勉強、仕事・・・様々な活動で「もう限界」と感じることがあります。

実際に私達は「肉体的疲れ」「精神的疲れ」「感情的疲れ」を感じることがあり、その限界まで頑張ると、「もう無理~」となります。

ですが、驚きの事実をご存知でしょうか。それは、そのような「疲れ」を感じていても、実際に脳は「疲れていない」というのです。

メンタリストのDaiGoさんの「自分を操る超集中力」という本の中にこんなことが書かれていました。

「アスリートたちが「もう走れません」「もうバーベルは上げられません」と感じているとき、肉体的な限界を示す乳酸値などを調べてみると、意外にも各種数値は限界に達していないことがわかったのです。むしろ、数値上では「疲れていない」範囲に収まっていました。このアスリートたちは実は、防衛本能から脳が勝手に「限界だ」と判断し、ブレーキをかけていたというのです。

つまり、私達が「限界だ」と感じても、実はまだまだ余力を残していることが多いのです。

今までたくさんの生徒さんに英語を教えてきましたが、英語力をぐんぐん伸ばす生徒となかなか英語力が伸びない生徒の差はどのようなところにあると思いますか。

それは、「自分は英語力が伸ばせる」と思っているかどうか、だけの違いなのです。

つまり、どういうことかと言うと、「どうせ自分は英語のセンスがない」とか、「自分は英語が苦手」というように、自分にリミッターのような制限を書けてしまうと、自分の能力に蓋をしてしまい、なかなか英語力が伸びないのです。

TOIECなどのテストでも、スコアが戻ってくると、「全然ダメダメで430点でした。」と結果に対して悲観的になる方がいます。ですが、その結果はダメでも何でもなく、「あ、今自分は430点なんだな」というように、自分の英語力の「現在地点」を表しているだけに過ぎません。

それは、自分の能力や潜在的な可能性を否定する「限界」ではなく、自分の今いる場所、限界を確認するという意味での「limit」なのです。

一度思いっきり力を出して、自分の「 limit 」を知ったら、後は、その「 limit 」を超えていくだけです。

一度できたこと、達成したことは、次も必ずできます。そこにプラスアルファの努力を加えれば、以前の限界を超えて、新しい限界にチャレンジできます。

自分の今いる位置を確認し、それを超えて行きましょう!

限界は自分の心の中にしか無いのですから。

Once we accept our limits, we go beyond them. Brendan Francis

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