こんな感じ

webシステム開発してると、webのUI/UXで「こんな感じ」とか、「もっとこう質感が」、とか考えるのだけど、うまく説明できない。言語化スキルが低いのか、そもそも説明できないことを説明しようとしているのか。

自分はどうも身体感覚をソフトウェアで表現したがっているらしい。

道具のようなものをソフトウェアで開発したがっていて、
人間の手の延長のような、手にしっくり来る操作感とか画面UI/UXを作りたい。

何故作りたいかは分からない(笑

身体感覚の延長ってことで、そんなことを考えた人がいないかな、と調べると、メルロ=ポンティ(1908年3月14日 - 1961年5月3日 フランスのロシュフォール生まれの哲学者)がそのような研究をしていたようだ。

概要はこちらのサイトが分かりやすい

松岡正剛の千夜千冊

http://1000ya.isis.ne.jp/0123.html

知覚の現象学 1
モーリス・メルロ=ポンティ
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本を読んでみると、現象学の知識が足りなくて理解が進まない。
ちゃんと理解するには前段の哲学者の考えを理解しないと歯が立たない。

まず現象学からということで、フッサールを読んでいる。

フッサール 起源への哲学 (講談社選書メチエ)
斎藤慶典
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フッサールを読むとしても、デカルト、ニーチェの概要も知る必要があった。

フッサール、メルロポンティ、ソシュール、ハイデガーあたりに
自分が知りたいことがあるような気がする。

大分理解が進んだ(気がする)ので、いよいよ「知覚の現象学」に着手してみよう。

しかし、高い本だな。

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