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スプラシアのエンジニア組織を紹介!大切にしていること

こんにちは、スプラシアで取締役をしております安部です。
エンジニア組織の責任者をしています。

スプラシアでは2025年までに数十名のエンジニア採用を計画していますが、今回はスプラシアのエンジニア組織について紹介します、みなさんに興味を持っていただけるとうれしいです。

採用を強化している理由はこちらをご覧ください。

スプラシアのエンジニアが目指すこと

スプラシアのミッション
A STEP IN I.T., A NEW STEP FORWARD. - ITで踏み出す新たな一歩をともに -

エンジニアはこれを実現するために、
「新たな一歩」をValue Engineeringで実現するを目指しています。

変化を続ける社会の中で様々な課題がありますが、スプラシアの提供する価値が、社会、顧客、誰かにとっての困りごとを解決、手助けになる仕組みを作っていくこと、
またエンジニアの技術・組織が成長することで、さらにはプロダクト・事業が成長し、今までの当たり前ではなく、機能価値を追求したこれからの価値をつくり本当に困っていて必要としている人に届けていきたいという想いがあります。

エンジニアのミッションを実現するための技術戦略は、後日紹介する予定です。

エンジニア組織体制は?

現在、8名のエンジニアが働いています。
Software Engineering Divisionという組織で、Backend、Frontend、SREの3チームで構成されています。
※2022年8月現在

将来的にはプロダクト開発を推進するServiceチーム、アプリ開発をメインとするMobileチームに加え、CTO、Engineering Manager(EM)を採用し組織の拡大を目指しています。

将来のエンジニア組織イメージ

開発環境を紹介

スプラシアの開発環境や主に利用しているサービスはこちらです!

開発言語
PHP, Golang, Ruby, js, Swift, Objective-C, kotlin, Java

フレームワーク
laravel, gin, Ruby on Rails, node.js, React.js, Next.js

インフラストラクチャ
AWS

ミドルウェア
MySQL, mongodb, memcached, Nginx, Apache, Kubernetes, Docker, Fluent-bit, SonarQube

構成管理ツール
CloudFormation, ansible

CI/CD
GitHub Actions, ArgoCD, Jenkins

監視ツール
CloudWatch, Prometheus, Sentry, Grafana

プロジェクト管理
Backlog, Phabricator

その他サービス
Slack, Teams, git

全体構成

プロダクト開発スタイル

スプラシアのプロダクト開発スタイルは、プロダクトプランニング、プロダクトバックログ、スクラム開発の大きく3つの流れで進行しています。

BizチームとDevチームで決めるようにしているので、なかなか決まらないことが多かったり進行が遅くなることもありますが、提供する価値に対してディスカッションしながら決めることが重要だと思うので、このようなプロセスにしています。

それぞれどんなことを行っているかというと、

プロダクト開発スタイル

プロダクトプランニングで決めていること

  • Biz

    • ビジョン、目的・目標、課題定義など、何のために作るかを決める

    • ペルソナ、ベースとなる機能、期待効果、ポジション・競合比較、ユーザーシナリオなど、誰にどのような価値を提供するか決める

    • マーケティングプラン、スケール・グロースの考え方、サービス提供プランなど、サービス成長とユーザーへの届け方を決める

  • Dev

    • プロダクトのスケール・グロースなどを含めたアーキテクチャを決める

    • リリースまでの計画をロードマップとして作成する

    • チームメンバーをアサインしてプロダクトプランニングを共有する

プロダクトバックログで決めていること

  • プロダクトプランニングでベースとなる機能を詳細化してExcelで一覧にする

  • 優先順位とフェージングを考える

  • いつ誰が見ても目的など理解できるように「何のために行うか」「誰のどのような課題を解決するか」を記載する

  • ビジネス要件としての受入条件(何ができたら完了とするか)も決めておく

  • 機能以外でインフラなど他のタスクも挙げておく

  • ざっくりな工数とスプリントプランニングも決めておく

スクラム開発

  • スプリントプランニング

    • 毎週定例でスプリントのタスク、仕様や課題抽出・解決、進捗・工数などを決めてBacklogチケットを更新する

    • 新たなタスクはプロダクトバックログにも反映しつつBacklogにチケット化する

  • デイリースクラム

    • 朝会でタスクの状況や課題などを共有、分科会で仕様を決める

    • 設計はBacklog wikiに書いていく

    • 毎週Bizチームとエンジニアチームを含めた全体定例があり、Bizチームへの仕様確認など行う

  • レビュー

    • 定期的にBizチームを含めて成果物のレビューや機能テストを行う

      • ビジネス要件としての受入条件をチェック

    • 定期的にKPTで振り返りを行う

エンジニアの評価は?

2019年に中島が代表に就任したことをきっかけに、スプラシアのミッション、ビジョン、バリューを再定義するタイミングがあったのですが、エンジニアの評価制度も一新しました。

エンジニアのキャリアプランはTech LeadService LeadManagement Leadという3つ道があります。
エンジニアの働き方も多様化しているので、メンバーが今後も働きやすく評価される環境になればと思い作成しています。

キャリアプラン

ベースの考え方

  • 等級(G1-8)×職種別の役割・成果により評価軸があり目指すキャリアも決められる

  • G1からG3までは、Tech、Service、Management関係なく同じ役割となり、技術を学ぶ

    • 主に新卒のメンバーや2~3年目のメンバーが多いです

  • Tech、Service、Managementはいつでも変えられる

    • 今までTech Leadでがんばっていた人が、途中でマネージメントを目指すことを決めた場合にいつでもManagement Leadへ移動できるなど

職種ごとに求める定義

Tech Lead
技術領域を深め、プロジェクト・プロダクトの高度な技術的課題の解決、専門領域での相談役、技術で組織・プロジェクト・プロダクトを牽引できる存在

Service Lead
プロダクトに対して技術、マーケティングの両面からアプローチし、ユーザー体験の向上とビジネス的価値の創出に責任を持つ存在

Management Lead
組織とメンバーの役割、業績の全体最適を考え、 技術を停滞させず楽しく働ける環境とチームの変化を起こし続けられる存在

働く環境

働き方
エンジニアは在宅勤務・リモートワークのメンバーが多いです。
フルフレックスとなるので働き方は基本的に自由ですが、毎日朝会がありそれに合わせたスケジュールで業務することが多いですね。

週に何回か出社してペアプロしたりなど、業務状況に応じて働き方を変えているメンバーもいます。私も週1、2回は出社しています。

働き方を紹介している記事もありますので、ぜひご覧ください。

副業
業務に支障が出ない程度であれば、副業が可能です!
エンジニアも数名副業をしていますね。

オフィス
東銀座駅徒歩3分の場所にオフィスがあります。
スプラシアではオンラインイベント向けのプロダクトを提供していますが、オフィス以外にもビル内にスタジオ設備もあり、著名な方をお招きし撮影なども行っています。

オフィス風景

We are hiring!

スプラシアは会社も事業もこれから拡大していくフェーズで、事業や組織、採用、制度など絶賛進化している途中ですが、それをたのしみながら一緒に走ってくれる人、最高のチームを作りたい・働きたい人、最高のプロダクトを作りたい人、いつでも歓迎です!

今回全てを紹介できないところもありましたが、興味を持っていただけたら、ぜひカジュアルにお話しましょう!


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