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ケンジンインタビュー

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全国各地の地方で活躍しているローカルヒーロー(賢人:ケンジン)のインタビュー記事です!
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#地域おこし協力隊

45名の隊員が活動するまち、兵庫県豊岡市の「地域おこし協力隊」によるまちづくり

今回は、兵庫県豊岡市の地域おこし協力隊担当の方にお話を伺いました。まちの「もっと磨いて光らせたい分野」で地域と一緒に活動しておられる地域おこし協力隊の皆さんは現在45名(2022年9月末時点)。全国でも有数の隊員数を誇っています。豊岡市は何を目指してこれだけの人数を受け入れているのでしょうか。また、これだけ多くの人が応募する理由とは。 地域おこし協力隊を受け入れる地域として、取り組みに対する様々な思いや工夫がありました。 豊岡市のまちづくりを多方面から担う地域おこし協力隊

人口約9,000人の町で新たな事業を立ち上げることの苦悩と未来 【多良木町地域おこし協力隊OB 矢山 隆広さん】

今回は、熊本県多良木町地域おこし協力隊OBの矢山さんのお話を伺いました。矢山さんは熊本地震をきっかけに熊本へUターンして暮らそうと考えた時に地域おこし協力隊の募集を知り、多良木町へ移住して来ました。 2年8ヶ月、地域おこし協力隊として活動した後、今は多良木町で荒れた竹林の整備を中心とした事業をされています。 地域おこし協力隊としてどのような活動をして、そこから町への思いがどのように変化していったのか、本音たっぷりのリアルなお話を聞くことができました。 戸惑いだらけのスタート

「フリーミッション」で地域の中での自分の立ち位置を作る【北川村地域おこし協力隊 長友さん】

今回は、高知県北川村の地域おこし協力隊として活動している長友さんのお話を伺いました。長友さんは大阪府の出身ですが、母親の出身地である高知県に幼い頃から愛着がありました。 移住を検討し始めた際、3年ほど現地で働きながら定住を目指す「地域おこし協力隊」の存在を知り、定住の土台を築くために高知県北川村の地域おこし協力隊に着任しました。大阪から全く違う環境の村に移ってきて1年半、どのような生活を送りどのような心境の変化があったのか教えていただきます。 フリーミッション型で幅広い活

地域おこし協力隊のリアルとホンネ!任期後のビジョンを描いた3年間の過ごし方【地域おこし協力隊 小林力さん】

地域協力活動を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みである地域おこし協力隊。実際に協力隊として活動されている方はどのような生活をされているのでしょうか。地域おこし協力隊の暮らしや仕事のリアルを、兵庫県洲本市地域おこし協力隊の小林力さんにお伺いしました。 地域おこし協力隊のリアルなお金事情どういう経緯で地域おこし協力隊になられたのですか? 小林さん 子どもが生まれたのがきっかけですね。2019年の9月に第一子が産まれまして、子どもとの時間を過ごしていくうちに今後の