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【読書ノート】京大芸人

2022年3月25日、無事に3冊目を読み終えた。
20年前の自分に伝えてあげたい。「将来小説読めてるで!安心しいや!」と。

出典:Amazon

本のタイトル:京大芸人
作者名:菅広文
出版社:幻冬舎よしもと文庫
発行年や版:平成26年1月15日 初版発行

本の要点

高学歴コンビのロザンの菅ちゃんが書いた、相方宇治原さんとのコンビ結成までの正気に戻させない戦いを描いたエピソード。あとがきに『フィクションです』とは書いているが、ほぼリアルじゃないの?と思うような内容。

重要と思った箇所・意見・感想


大阪弁の話し言葉も多く、難しい言葉を使っていないので非常に読みやすかった。
何よりも薄い!

1cmくらいか?

電車移動で読んでいたが、面白い表現やエピソードが多いのでマスクの下でニヤニヤしていたと思う。周囲からしたら『なんやこいつ』と思ったことだろう。
特にP.41『僕を挟んで同じ顔同士が何やら話している』といったあたりがニヤニヤポイントだった。
フィクションであるとは思うが、宇治原家に言った時のエピソード等、文章の書き方や笑いの展開の仕方が上手いと思った。
改めて思うが、お笑い芸人のすごい所は、日常の普通に起こることを面白おかしく表現できることだと思う。

調べたいこと

簡単な言葉を使っていたので、今回は無し。

次に読みたい本

楡(にれ)周平『プラチナタウン』祥伝社文庫

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