シネマ小並館その13(頓挫): 『実写版デビルマン』を序盤だけ逐次ツッコミ(星1.5)

公開当時からあまりにもひどいと言われ続けてきた『実写版デビルマン』。どれだけひどいのか見てみたい気持ちもあったが、時間と金を無駄にしたくないという思いから今まで見ずにいた。

しかし最近のコンテンツの価格破壊というのはすばらしいもので、500円ちょい毎月払ってれば映画の旧作が見放題になったりもする。
だから、単品レンタルならぜってー金払ってでも見たいと思わないような作品でも、手軽に手を出せるようになった。ムダにできる時間があればそれでいいみたいな。

ということでついに見たよ実写版デビルマン。
ホントにコレ、ヒドいですわ。デビルマンの実写としてダメなのではなく、映画として全くダメということが確認できただけでも、二時間をムダにした価値はあったというもの。

というわけで、どこがどうダメなのかのレビューを書くために、頭から一度最後まで見た上で、もういちど頭から見ていきながら逐次ツッコミを入れていこう…と思ってやってみたんだが、本気で1/4くらい(すなわち序盤)でツラくなって頓挫してしまった。
レビューを書くにも後半うろ覚えなとこもあるんでもう一度見直さなきゃいけないのはわかるし、あまりにもクソすぎるので、むしろもっと真っ正面から向き合って書くべきなのはわかるんだが…これ以上時間を無駄にできるかッ!
初見の二時間はまだいい!二度も自主的に見られるかこんなクソをッ!

ということで、途中で頓挫した『実写版デビルマン逐次ツッコミ』をここに公開する。もしかしたら気が向いたときに逐次ツッコミを再開することもあるかもしれんが…いや、ないか。

予め断っておくが、原作は読んだことがなく、予備知識も当時のまとめサイトで読んだ程度。原作とどう違うかは知らん。その点はご了承いただきたい。

ちなみにまともにほめられるところは、おじさん(宇崎竜童)の勤めてる農業試験場の米で作ったまんまるおにぎりくらい。マジでマジで。このおいしそうなおにぎりが全編通じていちばんの熱演と言っても言い過ぎではない。
序盤で出てくるデビルマン対ジンメン戦はこの映画の中だけでなく、おれの今まで観た(数少ない)映画の中でも最もクソなシーンである。このシーンにはたぶん『映画でやっちゃいけないこと』がギュッと詰まっているとすら思う。

一応星もつけておく。星5つ中1.5。ホントは時間の無駄だと思うので1どころか0にしようかと思ったが、あまりのクソさ加減に『時間を無駄にしてでも(反面教師として)見ておく価値がないわけではない』と思ったので妥協して1.5。

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ツッコミメモ(ただし本編1/4くらいまで)

・オープニングで出てくる『キメラ伝説』という絵本が、アニメタッチの絵なのに文字が表紙以外に存在しないという謎。
・デビルマンはキメラとはまた違うかと…と思ったが、中世のキリスト教方面ではキメラ(キマイラ)は悪魔と同一視されてたとか。あながち間違ってないのか(ただしソースはWikipedia)
・主演の演技は『あいつは昔から、少しヘンだった』の時点では仮面ライダー剣の剣崎レベルにしか感じなかったんだが…
・トラックで倒れ込んだ明に話しかける了のセリフ『全然進歩しないな』がどうしても『全然チンポしないな』にしか聞こえないwww
・一回最後まで見たときは、主演二人は『澄まし顔』か『眉間にしわを寄せてる』か『叫び顔』くらいしか顔の演技の幅がないと感じたが、美樹初登場シーンでは意外と明がはっちゃけた表情をしている。笑うシーンが少ないから表情に乏しく見えがちってだけじゃないかと一瞬疑ったが、でもそれにしても顔の演技の幅は狭すぎるよな…
・画面が暗転するときに了の後ろすがただけスポットライトを浴びせたようにする演出、くそださいなぁ…
・でも、正直冒頭は平成仮面ライダーシリーズ(の劇場版でなくTV放映のほう)みたいな雰囲気であんま違和感はなかった。
・サプライズパーティなのになんで朝っぱらからばっちしコックっぽいカッコでバースデーケーキ作ってんだ美樹はwww ってツッコミが公開当時あったけど、いちばんのサプライズは誕生会というより後で出てくるバイクだから、それほど問題はない…とは思いつつも、この文脈じゃ誕生会自体がサプライズであるようにとれて当たり前か、とも思う
・中学時代の回想シーンにしか出てこないフッくん…この映画ではいちばん登場時間が少ないような気がするカメオ出演、というかサブリミナル出演に近いか(でも逆に妙に印象に残る。やや悪い意味で)
・謎の絵をダチに見せながら説教する牛久。あとで了の悪魔的な面を描いた絵だと示唆するシーンがあるが、そのシーンがあるまで意図のよくわからない演出にしかなってないし、説明されてもけっきょくぼんやりした演出としか思えない。
・『俺って弱すぎ…強くなりてぇ…』というセリフ、陳腐ではあるが言い方とかシチュエーション考えれば印象深くなると思うんだが、いかんせん『バーベルをせっせと持ち上げながら片手間に(もしくは状況説明的に)言ってる』感じしかしないんだよなぁ。
・美樹がハンドボールの玉を投げつけるカットからいじめっ子がミーコにボールをぶつけるカットにつなぐのはやや感心。ここは遠目よりも寄ったほうがよかったかな?
・いじめっ子三人がボールをぶつけながら言葉責めするところが吉本新喜劇のローテーショントークにしか見えない件。そしてミーコだけが制服な理由がよくわからないのが気になる。生理?
・美樹がミーコをかばう際の『戦わなきゃ』というセリフ、その後のミーコをみる限りではそれなりに重要なセリフとは思うんだが、なんかあんまりそういう扱いという感じがしないんだなぁ。
・そしていじめっ子たち(というか三人のうち一人)が美樹からボールを食らっといてただ美樹がミーコを連れてくのを見てるだけ、というのもおかしい。悪態くらいつかせろよ!おれなら『てめーなにしやがんだよ!』とか『先生にチクってやるかんなこのクソアマ!』とか言わせるぞ?もしくは美樹とミーコに三人がかりで全力でボールぶつけさせるよ?
・了が授業中にズカズカ入ってきて明とおもむろに話し始めるのに、周りの生徒や先生が一切口を挟まないの、すっごいリアリティないな。フィクションだからリアリティ求めすぎるのもアレだが、いちおう現代の日本を舞台にしてるんだからもうちょっとそこらへんなんとかしようぜ
・公開当時のまとめサイトでもつっこまれてた『了の親父からのメッセージを見るのにわざわざHMD(バイザー型モニタ)』、たしかにHMDで見る必要性の全くない映像だし珍妙にしか見えないんだが、個人的に気になったのがそのHMDがどう見ても色を塗り替えたダイノバイザーにしか見えないところ。
※説明するとダイノバイザーは比較的安価なHMD(とはいっても3~4万はする)で、プレステ/サターン/64時代にタカラが輸入して売ってたもの(だから公開時点の2004年当時ではけっこう古い部類に入るデバイス)。映画でもわかるとおりこいつはめっさごつい、というかもっさりしてるので、どうせHMD出すならダイノバイザーなんてアレなブツでなくソニーのグラストロンくらいにすりゃよかったのに、と思う。こういうとこでケチんなよ。フッくんには悪いがフッくんををサブリミナル出演させるくらいならもっといいHMDをおごってやれよwww
・しかし本田博太郎(ある方面ではカガミンの親父さん、別の方面では北京原人の中の人として有名)はやっぱり怪しいなぁ。東映のアレな映画つながりで出たんだろうか(たぶん違う)
※でもおれ北京原人Who are You?は未見なんだよな。見てみたい。もちろん怖いもの見たさで。
・どうもこの『デーモンに合体される』という言い回しにすごい違和感。デーモンに寄生される、とかデーモンに乗っ取られる、のほうがふさわしいんじゃないか?
・扉を開けたらなんか内臓っぽいどろどろぐちゃぐちゃの場所になってて、なんかいる、というのはなかなかビジュアル的に悪くない。でも『うあー!うあー!うああー!』って驚くのはもうちょっとタイミング早くてもよくってよ?(もしくは驚く顔を見せてからどろどろぐちゃぐちゃを見せるとか)
・ちなみにdTVのサムネイルはこの『うあー!うあー!うああー!』のシーンという罠。
・そしてあれだけグロいものを見た明のセリフが『なんだよ!これなんだよ!』で、すごい軽い。しかもこれなんだよ言うわりにけっこうな至近距離で見てたりする。グロいから離れろよ!
・これは主演の演技力というよりはセリフのチョイスと演出のせいという気が。もっと腰抜かすとかゲロ吐くとかさせたらどうだ?
・そして本田博太郎の首、ひとしきり叫んでカクッて力尽きるのが妙に滑稽。
・了の殺してくれよ!もなんか軽い。演技力、というか演技のつけかたとかの問題か。
・なんで友達の俺がお前を殺すんだ!って言いつつ了を吹っ飛ばす明。弱すぎ言いながら軽そうなバーベルをコキコキ持ち上げてた人間とは思えん…
・デーモンにとりつかれる前の明の挙動もおかしい。飛んできた得体の知れない物体をそのまま直視してたら腹に食いつかれる、なんてヘンだ。というかその前の様子がおかしい時点で離れろよ!もっと逃げ惑えってば! これはもう完全に演出の問題でしょ!
・…まあ、腹をデーモンに食いつかれる明の様子が『腹を押さえてよろよろしたりはねてるだけにしか見えない』という演技の問題もないわけではない。
・そしてデビルマン初登場だが、じつは相手のどろどろぐちゃぐちゃなデーモン(たぶん本田博太郎のなれの果て)のほうに胸キュンしてしまったり。
・でもそいつの声が『プライバシー保護のため音声を加工しています』的な加工音声で、しかもセリフが『アモン!勇者アモンが、復活したなー!…違う!殺せー!』というなんか妙に軽い感じ、あまつさえ棒読み気味なのがひどい。
・ちなみにデビルマンの声も同じく『プライバシー保護のためry』的で、しかも裂帛の気合いとは正反対の、気合いの感じられない声。
・ここで初のCGキャラ同士の戦闘だが、どろどろぐちゃぐちゃが殴りかかるところは多少重みがあるものの、それ以外の動きに重みが足りない感じがする。なんというか、ぬるっと動きすぎているというか、タメがないというか。
・デビルマンのCG自体は(動きを考えなければ、また遠目で見ると)それほどヒドくはないが、デビルマンから半人間態というか中間態みたいなのに変わったあとがヒドい。たんにビジュアル系っぽいメイクをしたあんちゃんにしか見えない。体のほうの特殊メイクはまだいいが、顔の、特に目の下から隈取りのようにのひる赤いラインのメイクがなんかチープで、見てらんない。こんなんなら中間態いらないよ!
・『了…おまえ、きれいだなぁ』ってもっと驚けよ!
・『おまえきれいだなぁ』は後半でミーコが飛ぶシーンと共通性を持たせてるのかもしれない。
・有名なセリフ『ああ、俺、デーモンになっちゃったよ』は、ホントこの『別荘での一件』の一連のセリフの中でもいちばん軽い。もう『昨日夜更かしして寝坊しちゃったよ』くらいの軽さ。異形になった直後の動揺とか苦悩の始まりとかそういうものなどいっこも感じさせない。すがすがしいくらいに軽い。よりによってなんでこんな心理描写的に大事で物語のターニングポイントになるところでこんなに言うことが軽いんだよ!バカか!
・そして双璧をなす迷セリフ『ハッピーバースデー、デビルマン』も同じくらい軽い。ここで起こった出来事が明にとって重いものであればあるほど、第二の誕生の象徴となるこのセリフも重みが出るとは思うんだが、ターニングポイントとなるこの場面がこんだけ軽いしなぁ。言い方も軽いし。
・『了、おまえきれいだなぁ』『おれ、デーモンになっちゃったよ』『ハッピーバースデー、デビルマン』の一連の流れで、昔のアイシティのCMを思い出してしまった。『頭いいなおまえ!』『目ぇいいなおまえ!』的なバカっぽいやりとりとほぼ等価に見えてしまうwww
・誕生日プレゼントのバイクを見たときの『これを? おれに?』ってセリフも十分ヒドい。言い方の問題もあるんだろうが。
・『おじさん…おばさん…美樹ちゃん…』のあとに、ありがとうございますでなく『すいません』と続くあたりが中途半端にリアルでイヤだなぁ(これはほめ言葉)。明は両親が死んで牧村家に引き取られてるので感謝よりも先に申し訳なさがくるとか、なんでそこが中途半端にリアルなんだよwww
・『牧村家を覗く男』が終始なんのためにいるのかよくわからないのがアレ。
・『アキラクンカッコイー↑ イェーイ キモチイー↑』のとこの美樹がこれまでとは別人のように頭悪そう…
・それゆえに仏頂面の明が引き立つ罠(ややほめ言葉)
・バイクで学校まで乗り付けるのはいいがなんで停めるのが校庭なんだよ!別に駐輪場とか校門前とかでええやろ!校庭にバイク停めても画的に面白くなるわけでもないし、『必然性のないリアリティのなさ』にしかなってないよ。
・校庭にバイクを停めたあと、画面奥から牛久が全力疾走してくるのはやや珍妙(どうでしょうの四国八十八カ所3で後ろから全力疾走してくるリーダーを思い出したwww)だが、べつにこれも必然的ないし(校庭でやる必要がない)、二度目で初めて気づいたくらいだし。
・こういうこまかい『リアリティのなさ』がどんどん積み重なって、見れば見るほどどうでもよくなってゆくのが実写版デビルマン。
・そして対不良ども戦で唐突にワイヤーアクション。しかも飛びすぎて格闘というよりサーカスのなにかみたいにしか見えない。ここはフツーに攻撃を全部かわして受け止めてフツーの格闘でボッコボコにするだけでもよかったんじゃないか。
・明と牛久の磯辺での会話、流れを断ち切るかのように唐突に入ってくる感じが。単に『牛久が絵を描くのは当初リハビリだった』『飛鳥了には気をつけろ』を出すのに、わざわざ海岸のシーンを入れる必然性が…
・謎のノゾキ男の歯がブラックライトで光るのやめいwww(ややほめ言葉)
・というか本気でノゾキ男の意味がわからない
・そしてシレーヌ登場シーンの『戦いたい!敵がほしい!』→『お前が私を呼んだ』→なんやかやあってシレーヌ敵になる、というのが何かの冗談かと思うくらいのご都合展開。ご都合展開自体は燃えれば悪くないけどさぁ…これはちょっとなぁ。
・シレーヌの半人間態の衣装、公開当時にさんざん言われてたけど出来の悪いサンバの衣装というかもっさりしたスク水とかにしか見えない…演者の都合(もしくは希望?)とかでそうなったらしいが、であればもうちょっと水着的なデザインから外したりというのもアリだったんじゃないか(全身タイツとか)。まあフルCGになったらわりと悪くないデザインになるけど。
・冨永愛の演技力もなー。この映画の前になんかの映画のCMのナレーションしてたけど、あの時点からかなりの棒読みだったしな。まあそのときよりかはマシな気がするが、出演シーン短いし判断は難しいか。
・そもそも原作知らないとシレーヌの登場の意味がようわからんのよ…
・そしてシレーヌとデビルマンの戦い、どっちも声に気合いが入ってなくてぐんにゃりしてしまう。シレーヌも半人間態時は腕ぶん回してるだけだしな
・あと半人間態での格闘シーン、ヒット時にへんなブラーが入るのでなんかよくわからない感じに。
・『ほろびるのはおまえだ、でえもんっ』(気合い不十分すぎて思わず全部ひらがなで書いてしまう)。そして半人間態からデビルマンになるときの顔のギャップすげえ。
・CGで描かれるデビルマン、デザインはカッチョエエんだよなぁ。
・デビルマン対シレーヌ戦後半、都市での空中戦なんだが中空での格闘戦メインというのがもにょる。ここは超高速で摩天楼のスキマを追いかけっこしながらときどき衝突し…みたいな感じの方がよかったなぁ。予算はかかりそうだけど(そこはカメオ出演を削って、どうぞ)
・大都市上空で戦ってたのにシレーヌがキメの一発を叩き込んで落ちるのがまた都会から離れた別荘というのはどう考えてもおかしい、というか空中戦開始の時点でいきなり街外れから都市部に飛んでる感。こういうリアリティのなさが積み重なって(以下略)
・そしてへたばるデビルマン、声の演技がアレなのでいかついデザインなのに過剰に弱そうに見える。でもここは未熟さを見せつけるとこなので悪いわけではないか?
・で、シレーヌの出番はこれだけ。ホントなんだったんだろうねシレーヌ。
・シレーヌ戦後の明と了のセリフがホントに説明セリフにしか聞こえない。いや説明セリフもたまには必要とは思うけどさー、世界観の一部をちょこっと説明するのを、物語の流れとしてでなく説明セリフでやられてもなー。
・デーモンに関する説明を飲食店でやられてもなー。そういうこと人前で話すのはナシな気がするんだ。というか場所変える必要ある?
・『おまえ、おれを助けてくれたんだなぁ』おせぇよ!言うのおせぇよ!
・『人間を守るためにデビルマンになった』という意気やよし。ただその意志を抱くに至る過程が弱い。というかほとんど描かれてない。
・『明くん、なんか変わった』という美樹のセリフも、そこに至る過程がほとんど描かれてない(というか変わる前の描写があまりない)ので空虚すぎる
・ボブ・サップが海外ニュースのアナウンサ役で出るが、背景が番組ロゴ以外何も写ってないので海外ニュースという雰囲気が皆無。
・ジンメン登場。でも爬虫類顔になって驚く人がほとんどいない(隣にいたボンズと遠くから見てた牛久が驚くくらい)。平成仮面ライダーだってそこもっと驚く人多いぜ?!
・牛久の助けを呼ぶ声をデビルイヤー(地獄耳)で感知して助けに訪れる明。でも『うしくー!うしくー!』って叫びながら左右移動するだけじゃ…とりあえずデビルマンに名って空から捜そうか?
・そして『海に入って顔つけて捜す(ふりをする)』迷シーン。
・結局デビルマン化して空から捜すデビルマンになってすぐ居場所がわかるなら早くそうしなさい。仮面ライダーだってもうちょっと変身タイミング早いよ?
・ジンメンの一部にさせられた人間の合成のザツさ加減。もうちょっとなんとかならんかったのか。
・牛久の『おれ死んじゃったよ。もっと生きたかったのになッ!』も軽い軽い。ゲームで自機がやられたとかそんな感じに聞こえてしまう。演技とか演出というより脚本の時点で軽いんだな…
・『オレはジンメン!お前は誰だ?』なんだこのクソ台詞…今時そんな台詞、子供の絵本でも出ないんじゃないか?
・しかしこの『ジンメン発見→でも人間が同化させられてる→「オレらはただの残留思念だから安心して殺せ」→「ああおまえのことは忘れねぇ!ほろびろ!じんめん!」→なんの戸惑いもなくワンパンでジンメン倒す』って展開、本気で今まで見た映画や物語の中でいっちばんクソな展開だなおい! なんのために『人間を食って同化させる敵』を出したんだ? もうちょっと葛藤させろよ!そしてワンパンてwww
・なんのために私服で学校にひとり訪れるのかわからないミーコ。

(手記はここで途絶えている)

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