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【RX城野】2023.9.17SDA王滝クロスマウンテンバイク グラベルバイク100km 20位

去年に引き続きグラベルバイク部門に参加してきました。
もう二度と参加しないと思っていましたが、トラブル無くゴール出来なかったので再び挑戦する事にしました。
結果はパンク1回と落車1回で前回より無事にゴールする事は出来ず残念な結果に…。

今回の機材はCruxが使用出来なくなったためシクロクロス用のTCXを使用。タイヤはレギュレーションギリギリの幅になるVictriaのMescal 44Cを採用。空気圧はイレギュラーなリム打ちを回避するために前後2.2barにしました。

スタート順は前回の入賞者以外は早いもの勝ちのルールとなっているため30分前から場所取りをして、並ぶ時間になると「3.2.1。」とコールされて前に並びたい人達が一気に取り合う方式らしく独特の雰囲気と言うか習わしと言うか不思議な雰囲気でした。
自分はリアルスタートまでに先頭集団へ行ければ良いと思い14、5列目に並びました。

スタートーCP 1

スタート開始地点まではアスファルトの登りになっているため脚が無い人は淘汰されていったため思っていた以上に楽に前に行くことが出来ましたので同じカテゴリーで走っている選手の位置を確認しながらスタートすることが出来ました。
スタートした時点でで一緒に走っていたのがきんに君と三上選手。
2人は登坂のペースが自分より少し速く走っていましたが、下りやカーブがあると自分の方が速ったので無理にペースを上げる事なく走れば最後の11km程度ある下りで引き離すことが出来るから勝機があるなと思っていましたが、最初の下り区間でパンク…。ただパンクした箇所を見た感じサイドカットとかではなく穴が1mm無い位の小さな穴だったため暫く走っていればシーラントで塞がるかと思っていましたが、全く塞がる事がなくシーラント液を顔に受けながらタイヤがよれるまで空気が抜けたため停車してチューブを入れる事にしました。
この時点でで表彰台に上がれないのは確定したため今回のレースは完走目的に変更。
同様にパンク修理をしていた知り合いの手伝いをしつつ再スタートする事にしました。

CP1ーCP2

パンク以外は特にトラブルはありませんでしたが、既に20分以上ロスをしているため多少モチベーションが下がりましたが淡々をCP1で給水して通過。
CP1を通過し登坂が終了し暫く降ったところの右コーナーに入るところでフロントタイヤで石か何かを踏んだ時、リカバリー出来ない速度でフロントが流れてしまい落車。
秩父宮杯で落車した右側から落車してしまったため塞がっていた傷が開いたのと王滝特有の大きな石を含む砂利で激しく擦りむいてしまいました。幸い骨折は無かったものの2、3分ほど痛みで動くことが出来ず、いざ動けるようになり自転車に乗ったところ振動で痛みが耐えられず歩くよりも遅いスピードしか出せませんでしたが、CP2はまだ20km以上離れているためDNFしようにも遠いため取り敢えずそのままゆっくり進む事に…。

CP2ーCP3からゴール

大幅にペースを落としてCP2に到着したところで落車の痛みが大分和らいだのでDNFをすることはやめて治療をしてもらい先に進む事にしました。
CP2からCP3はほぼ下りは両手が痺れる程振動が酷く途中止まって手の痺れが治るまで停まろうかと思う手前で下りが終わり大きなトラブルもなく最後まで走ることができました。

最終的に先頭から 1時間10分遅れで20位。
ゴールした時は、半身が傷だらけ・自転車もフレームが割れてジャージもビリビリ。
もう2度と参加しない!と思っていましたが、タイム差を見た時にパンクした時にStansじゃなくて他のシーラントだったらパンク修理する必要がなかったのでは?とか、パンクしなかれば落車もなく 1時間10分の遅れが無かったのではと感じ、来年は優勝を狙って準備しようと気持ちが高ぶったので今回は散々な結果となりましたが、来年も挑戦しようと思います。

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