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【RX城野】2023.2.26 茨城シクロクロス ME1 2位

茨城シクロクロスの第5戦目になる取手ステージに参加してきました。
ME1に昇格しての4レース目。レース時間も強度も上がっており、まだまだ雰囲気を掴めてないので試行錯誤が続いていますが、全日本選手権も終わっているため有力選手が健悟選手しかいないやめ過去の順位よりも良い成績で完走出来ればと思っていましたが、予想以上の成績となりました。

試走

取手ステージは関東に引っ越してから毎年参加しているので一周すれば大凡は理解出来るので朝の試走は同じレースに参加しているチームメイトに基準となる走行ラインを教えながら走る事と、フロントタイヤの選定を考えながら走りました。

機材

フレームはいつものCRUX
タイヤは前後SERAC EDGE
空気圧は、前:1.50 後:1.48
今年に入ってから、前はノーマルSERACを使用していましたが試走中にEDGEでも車体を倒す角度によってグリップする角度があったので思い切ってEDGEを使用する事にしました。レース序盤ではえミスがありましたが、終盤にかけてタイヤに慣れることが出来たので今回のタイヤ選択は正解でした。
空気圧もリム打ちするギリギリまで落とすことが出来ていたのでバッチリ決まった感じでした。

レース

ゼッケンは22番で3列目のスタートでした。
クリートキャッチは過去一上手く行きましたが、3列目なのであまりメリットはなくボチボチのスタート。
思い通りに前に行く事は出来ず大凡25位くらいの位置で走りはじめました。
最初の林間区間は前の選手との実力差がない限り追い抜くのは難しいので、慌てず落ち着いて余裕があれば抜くようにして走り、1周目を18位。2周目を15位で徐々に順位を上げ、3周目の裏ストレートでまえの8人位のパックに合流。
裏ストレートのアスファルト区間は暴風向かい風のため前に出ると無駄に脚を使う事になるので後ろに張り付いて脚を休めようか考えましたが、この集団が牽制をしている雰囲気があり速度が遅かったのと裏ストレート後のヘアピンから向かい風になるのを考慮して思い切って8人パックを追い抜くことにしました。


この判断が上手くいき3周目で5位に浮上。
その後、5位を走っていたSNELの佐川選手はメカトラか何かで減速していたのでそのままパス。4位を走行していたミネルヴァあさひの折橋選手にも4周目ぐらいに追いつたがこのままのペースでは体力が持ちそうに無いので、一緒に2位に追いつこうとお互い声を掛けて協調するとこに。
途中、ホダカの吉田選手が追いついて来たものの、直ぐにチェーン落ちで離脱。
チェーンキャッチャー大事。
8周目辺りで2位のTStsch自転車部の阿部選手に追いつき3人パックになりました。
後方の集団は30秒以上離れているので、この3人で2位争いになることになりました。
3人パックになったことにより、この2人より前でゴールするにはどこでアタックすれば良いかを自分と相手の得意不得意なセクションを観察しながら考え走りました。
2人と自分を比較して、最初のスタートから林間までは実力差はなさそうな雰囲気。折り返し手前の林間区間は2人のほうが速い。裏ストレートはアスファルト区間なので牽制が入るから位置取り次第だけどアスファルトの間にあるちょっとしたダート区間で二人は減速する走り方をしていたのでここで飛び出せばチャンスがありそうな雰囲気。裏ストレート折り返しからゴールまでは自分のほうが有利な雰囲気がありました。
と言うことで、裏ストレートに入るところで突き放されなければ2人より先にゴール出来るはず。
その可能性を上げる為、林間区間のコーナーリングの精度を上げることと、裏ストレートからゴールまでの間で先頭を走るときはラインを外して走り最終周で2人を突き放す準備をしました。
最終周になり、最初からアタックがかかりましたがコースには大分慣れてきたので落ち着いて付いていくことができ、シケインで4番手に下がったけどここは逆に好都合。
シケインから裏ストレートまで間で離されなければイケると思いつつも慎重に走り裏ストレートに入るまでに突き放されるない事に成功。
裏ストレートの中間にあるダートで先頭になるようにポジションを調整しながら先頭に出たところで一気に加速しヘアピンまでに抜き返される事なく曲がる事に成功。
ここからのコーナーは走行ラインが一つしかなく走るのも自信があったので思い切って走りました。
最後のストレートも諦める事なく踏み切って2位でゴール。

1位の健悟選手とは2分差だったけど、作戦も上手くいったしローカルとは言えトップカテゴリーでのレースだったので今回の結果には非常に満足ですが、まだまだ伸びしろがあると思うしJCXシリーズでも納得のいく成績を残したいので日々精進しようと思います。

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