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【RX城野】20221217_宇都宮シクロクロス_ME2_2位

宇都宮シクロクロス参加して来ました。
幕張クロスや野辺山シクロクロス同様個人的にメジャーイベントと言うことで楽しみにしていたレースです。

試走

試走時間は午前中の試走30分だけと短い試走となりました。
午後の試走もありましたが、UCIレースの参加者のみとなっていたのでME2は午前中のレースによる路面の変化は確認することが出来ませんでした。

機材

機材は毎度毎度同じです。
空気圧はF:1.58気圧 R:1.55気圧
前半のトレイル区間に合わせて空気圧を調整しました。
この空気圧でフロントが操作ミスしても優しくリムにヒットするレベルに抑えられたのでこの空気圧に設定しました。
レース中に不満点は特に無かったので問題無しでした。

レース

ジュニアの30秒後にME2がスタートでした。
スタートはルール上直前まで片方の足は地面に着いてないとルール違反になるので、スタート直後にペダルをクリートに嵌めるのは必須となりますが、今回クリートが嵌まらないレベルではなく、ペダルを踏み外してしまいました…。
今年1番のチョンボ…。お陰様で最初のコーナーの時点で20位くらい。
早速集団に埋もれてます。


シーズン序盤はここで気持ちが諦めモードでしたが今日はそうではありません。何故なら今シーズンは似たような経験を沢山したから!
そのお陰か、後方から追い上げながら走るのが得意になった気がします。
諦めない精神と追い上げスキルの向上により1周目の砂までに10位前後。
2周目の3段坂までには4位くらいに追い上げることが出来ました。
その後、普段仲良く?レースをしている林君を抜いて2位に浮上。
後は岡山君に追いつけば1位を取れると思いましたが、追いつくどころか徐々に差を離される事に。
後から知りましたが、彼は今年ME2に降格するまでは九州CXのME1でシングルリザルトを取っており次の日の九州シクロクロスでは1位だったようで、コーナーの処理とか段違いだったようです。完敗でした。
そんなわけで、前との距離は差が開く一方でしたが、後方は差をつけることが出来ない状態でした。
後方は林君ですが、宇都宮のコースレイアウト上テクニックだけでなくフィジカルも必要なため富士ヒル1時間切っている奴とは差を広げることが出来ない状況でした。
それに加えてE1の横矢君と…。フィジカルにおいては富士ヒルシルバーの自分にとっては抜かれそうな要素でしたが、最終ラップまでは差を詰められる事は無かったため、2人ともテクニックにおいては自分より下と判断。
無駄に焦ることなく走ることが出来ました。
最終ラップに関しては、10秒のビハインドを最大限に活用するため、裏側のキャンバーと終盤の砂利のコーナーを十分に安全マージンを確保して走り、砂利の区間で後ろに横矢君がいる感じがしましたが、ここは抜かれる区間ではないので慎重に走り、最終コーナーも立ち上がり重視でクリアーすることにより2秒のビハインドを得て2位でゴールしました。

シクロクロスを初めて3シーズン目となりますが、目標としていたC1(ME1)まで到達することが出来ました。が、ここまで、レースをして感じたことは

C1>>>越えられない壁>>>その他

レースに参加している人も観戦している人もこのレベルの違いは既知だと思います。
そのため自分が目標にしていたのは、頑張れば手の届くレベルなんだなと感じました。
今シーズンはME1のレベルを肌に感じることとして、来シーズンはより上へ目指したいと改めて思いました。
JCX表彰台は年齢的にも無謀だとは思いますので、せめてフルラップ完走が出来るように日々精進したいと思います。

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