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【RX城野】20220730シマノバイカーズフェスティバル_ドロップハンドルエンデューロ部門_9位

シクロクロスのシーズンが始まる前にオフロードの感覚を思い出すのとMTBコースを使ったコースになると思い普段と違った体験ができると思ったのでエントリーしてみた。
今回の目標はオフロードの間隔を思い出すのを最優先とし、おまけでシングルリザルト以内。

試走

予想通りのゲレンデの芝+初心者向けのシングルトラックを混ぜたコースで、普段参加しているシクロクロスとは違うバームやシングルトラック、パンプトラックのようなものがあった。
根っこもポツポツと浮き出ておりどちらかと言えばXCの様なコースレイアウトだったが、近所のトレイルもたまにCX車で走っている経験もあるのでラインさえわかれば難易度は低めで参加者全員が楽しめるよく出来たコースだった。

機材

今回でメインを引退(多分)するフォーカス号。
タイヤは練習目的のなのでIRCシラク。

空気圧はリム打ちの想定と最後までパンクしない(レース経験を無駄にしない)ためF1.9 R1.8にした。
ハンドルは前回から変わって420mmから380mmに変更。操作性が良くなりハンドリングは良好だった。

レース

レース時間は1.5時間。
C1の1.5倍の時間だし、普段より強度を落とすか否かを考えたけど最初から全力で走って踏めなくるまで頑張ることとし、最初から攻めて行くことにした。
スタートはルマン方式と言うことで自転車をピットレーンに並べて選手は約100m離れた場所からスタート。周りの選手と走るの嫌ですねーとワイワイガヤガヤしてたらその中に関クロで上位にいる川村選手が居たのでこの人について行って色々勉強させてもらおうと思い今回のターゲットにさせてもらった。とはいえ、スタートがルマン方式…。
予想通りスタート最初のランニング区間で沢山の人に抜かれ自転車に跨った時点で、大凡40位くらいになりほぼ最後尾。勿論川村選手は遥か前方…。
ここで拗ねてもしょうがないので、気持ちを持ち直して当初の予定通りガンガン前へ前へと意識して走ることにした。心拍数も180を超える辺りになっていたので普段のCXレースと同じ強度で走れていたと思う。
2周程したところで、スタッフの人から「当たりが出たらショートカットできますよー」と案内があった。
ショートカットは登りの中腹にあり、1周あたり30秒ほど時間短縮出来る事になるが自分の目的が順位ではなくスキルアップだったのでくじ引きは一切しなかった。
その考えは速い人たちは同じようにするだろうと思ったけど、この考えは自分だけだった…別に良いけど…。
45分を過ぎた辺りでジェルを補給。普段のシクロクロスレースでは必要ないけど普段とは違うので最初から補給しようと決めていた。オフロードでの補給は地面が安定しないので難しいかなと思ったけど、思ったよりも問題なく飲めた。
レースも1時間を過ぎ、残り30分ぐらいになったぐらいから登りセクションが終わった後の下りセクションでサドルから腰を上げるのが重くなってきた。
下りセクションはストレート以外ほぼほぼサドルから腰を上げる必要があったため腰が上がらなくなったら終わりだし、腹筋も入らなくなり腰が辛くなってきたので限界が近づいてきた。それに加えて両手親指の豆が裂けて痛み、ログを取っているスマートウォッチが擦れて出血していた。(時計は金属のバックルを付けていたせいなので自業自得だけど…。)
なんだかんだで限界近かかったけど、何とか攣ることも垂れることなく無事にゴール。
リザルトは−4RAPの9位。くじ引きもしなかったし、上位の人はほぼほぼC1だったから思ったよりも悪くなかったかな。それよりも雰囲気もコースも良く1時間半はあったいう間だった。

リザルト

今回のレースは普段のお祭り要素を省いてもシクロクロスとは違い、初心者向けのXCコースをドロップハンドルで走ってもらいましょうと言う感じで普段とは違った刺激がもあり十分に楽しめることが出来た。
こういったコースは公式のレースでも組んでもらいたいなぁ。
欲を言えばもうちょい難易度高めで。

次はいよいよ今年最初のシクロクロスレース。
涸沼の激坂のあるコースで相性も結果も出せてないけど、去年よりも身体の調子も良く機材も(多分)良いものになるので結果がだせるように残り1ヶ月だけど十分に準備していきます。

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