餃子とタンメン 天
羽田から宮古島に帰る際に時間が余ったので滑りこんだラーメン屋さん。
空港にしか存在しないナショナルチェーンでもなければもちろん個人店でもない謎の飲食店というものが沢山あり、積極的に食べたいとは思わないまでもどういったものなのかというのは気になります。
そんな動機で入ってみたのですが、こちら何年か前にきた事ありますね。全く同じ動機、文脈で入りどのような味だったかも入った瞬間に思い出しました。
今回注文したのは季節限定?のアサリと九条ネギのタンメン。1000円位の割と強気な設定ですが空港なのでネガティブに捉える方はあまりいないかと。
味ですが、タンメンらしいキマった味わいで、この方向性のラーメンとして完成度は高いと感じました。一緒についてきた柑橘系の搾り汁?を入れるとキマリ具合が穏やかになり食べやすくなるのもよかった。
タンメンは白い粉の強烈な旨味を野菜から出る水分と野菜自体の水分、食感で塩梅良くマイルドにする、という調整が肝の調理だと感じていますが(中央線のあの名店もそうですよね?20年くらい通ってます)、その意味ではこちらはとても上手です。
どなたがプロデュースしているのか気になるところ。
とまれ、空港でこのレベルが食べられるのはかなり幸せです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?