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八丈の鮮魚コーナー

「八丈島なら魚美味しいでしょ?」

というイメージ、実際のところどうなのか?

信頼を置く地元スーパーの鮮魚コーナーからご紹介します。


1.海外の魚介類もあります

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この日はペルー産のイカがありました。
その他、アメリカ産の赤魚、インド産のエビなど。
本土と変わらない品揃え。
そして北海道から沖縄まで、国内も各地の魚介類を日常的に目にします。
アジ、イワシ、サンマ。定番の魚も買えます。
品揃えはほぼ同じと言えるぐらいでしょう。


2.鮮度と値段

本土と同じような魚介が食べれるのも、全日食やCGCグループのスーパーがあるので、おそらく卸の経路は同じなのかなぁ?と推測します。

ただ、当然ここは離島です。
半日船に乗せて運ぶことを考えると、本土と同じようにはいかない点も。

定番の魚も少し値段はお高め。
※以前住んでいた近所の激安スーパーが異常だったという見方もあります。

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私は千葉に住んでいたので、この季節のイワシにちょっと手が出ない。
(梅雨時のイワシは入梅イワシと言われ、特に銚子あたりで美味しいのが漁れる)

他にもイナダなども、鮮度と値段から手が出ない魚です。
(そして千葉県産であることも)


3.刺身も高い!けど美味い!!

そのままお刺身コーナーに進みます。

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するとどうでしょう?ぶっちゃけ、1.5倍ぐらいの値段です。
(500円切る刺身盛りがない!←主夫感丸出し!)

最初は抵抗もありましたが、地元(八丈)産の刺身に関しては、もはや「スーパーの刺身」ではないので、ありかな。と思ってよく買います。

というのも、(本土の)普通のスーパーでは買えないクオリティだからです。
(種類としても置いてないけど)

チェーン店は当然、首都圏の並の居酒屋では出てこない鮮度と味の刺身がパックに入っています。まぁ、居酒屋だったらこれぐらいするよね?

という感覚で納得して買ってますし、並の居酒屋以上なので。


4.柵は皮付き!?

そうすると、どうしても少しでも安い「柵」で買いたくなるのが主夫です。

柵なら日常的にも買えるかなぁという値段になってきます。

でも驚いたことは、どんな柵もほぼ皮付きで売っていること。

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いや、このスーパーだけで他のスーパーはそんなことないか。
写真にある「赤サバ」はまだ皮ごと刺身でも食べられるし、息子はむしろ皮付きのコリコリ感が大好きになってます。

でもね。

キハダマグロの柵まで皮付きで売っていることも!

薄く切ってひとかけだけ食べてみましたが、、、やっぱマグロ皮ごとはむり(笑

でも皮を軽く炙って、キムチと和えたりすると絶品です。


5.刺身以外も地元産

鮮度の面ではどうしても刺身に目がいってしまいますが、
他にも地元で取れたものが並んでいます。

このスーパーでよく見るのが「カマスサワラ」
※写真奥から二番目でかなり見辛い位置からの写真になりました・・・

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1切れ100円で、どんな味付けでも食べれるのでよく買います。
(娘に取っては食卓に出過ぎて嫌いになるパターンだと思います)

他にも八丈島産のカジキマグロ(本土ではほとんど台湾や中国産だと思います)や神津島産のイカなども。

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あと飛魚もよくみますが、調理が大変そうでまだチャレンジしていません。


こんな感じで結構なんでも手に入ります。
但し値段や鮮度の関係で、ほぼ食べる魚が決まってきてます^^;

通常であれば漁連の朝市などが定期的に開かれ、色々な魚が安く美味しく食べられることもあるようですが、コロナの影響でまだ未経験。

でもいつかは・・・自分で釣って捌きたい!!


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