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あたりまえだけどやる事リストが目的になってしまっていた。リストは何かを実現する手段だったね #リストの魔法 #堀正岳

ライフハックが盛り上がり、クラウドサービスやスマホも登場して盛り上がるタスクリストの管理。

振り返ればGTDとかテクニック系の本を読みあさったり、この本を書いた堀さんのブログを読んだりして取り組み始めるも数ヶ月すると辞めていました。数年単位でやってくるタスク管理ブームはいつも仕事の中で完全燃焼できていなくてモヤモヤしているのがあったからだと思います。

ライフハックど真ん中の堀さんの新著「リストの魔法/堀正岳」の出版記念パーティに読んでいただいて献本いただきました。早速読み始めたらすごくしっくり自分の中に入ってきて一気読みしてしまいました。

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 やる事リストしか作ったことがなかった

読んでいて一番思ったのは、これまでリストっていえば「やることリスト」とプレゼン資料作る前のストーリーのリストしか作ったことないなと思いもったいないなと思いました。

1、やることリスト
2、ブラインダンプのリスト
3、チェックリスト
4、構造化のリスト
5、バケツリスト
などさまざまなリストが出てきて、それを作るためのリストのトリガーなども紹介されています。それも全ては自分の夢を実現したり、仕事の目的を遂行したりするためのツールであり手段なんだなと再認識することができました。

リストで「スッキリ」「ハッキリ」できる

リスト書くのってめんどくさいし億劫に感じてしまうと作るのをやめてしまって習慣になりません。なぜ習慣にならないのかは、これまでは「タスクリストつくらないと」っていうタスクのためのタスクをつくって重荷になっていました。

堀さんが一番最初にかいてあるのが、リストをつくることで「スッキリ化」ができて、それと元にして行動をおこすことが「ハッキリ化」ができることのメリットでした。

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そしてユニークだったのは目次だけでなく、この見取り図があるのは書籍を構造化してリスト作りを自分ごとにできるための羅針盤だと思いました。

曖昧な日本語の国だからこそリストが理解しやすい

今仕事でずっと取り組んでいる資料作りがあり、いつも迷っていてわかりにくくなる原因が日本語特有の接続詞だったり、わかりにくい言い回しや周りくどい曖昧な表現が邪魔になりわかりにくくなっています。文章力がないといえばそれまでなのですが、リストは本質的なものをわかりやすく伝えることもできます。

そして伝えるための技術も文章ほど高くありません。タスクに入れるSMARTというルールを守ることで、自分だけでなく、一緒にプロジェクトに取り組んでいる仲間やステークホルダーにもわかりやすくなるなと思いました。

せっかく本を読んでテンションが上がっている今だからこそリスト作ってみようと思いました。


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