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2店舗目 ノーレート麻雀ティアとも 麻雀大会

この大会に参加するまでには年月が掛かった。最初に店長へ連絡したのが10ヶ月前で、この時はコロナだから人数制限をしていると言われてTwitterメールで断られた。
諦めきれない俺は今年の1月に再びメールをすると、Twitterを見てくれてたようでけんじさんなら参加して貰っても大丈夫ですと了解を得る。楽しみが膨らむ。練習しなければいけない。介護福祉士国家試験が1月29日に有ったので、そこからはフリー雀荘で修業した。

2月25日の土曜日、俺は明日の「ノーレート麻雀ティアとも」で麻雀大会をする為に「湘南健康麻雀はあぶ」という平塚市に有る麻雀店で11:00から16:00まで予約をしていた。
南1局の親番中に突然若者が来る。後はTwitterの通りだが、次の日に店長から怒りのTwitterが出ていた。

なんと、俺が卓を譲った若者が対局中に途中で帰った?ふざけんなよ!という事で俺も怒りのツイート

こういう非常識な客には二度と来ないで欲しい!俺の練習時間を返せ!

2月26日の日曜日、遂に麻雀大会へ行く事に。この時をずっと待っていたので10時に開始だから7時30分に起きる。朝ごはんと整容を済まして家を出て神奈川県茅ヶ崎市へ向かう。
渋滞を予想して少し早く出るも1時間前に目的地付近のパーキングに着く。俺はこれで良いのだ。何故なら朝はトイレが近いから。
そして直ぐにお腹が痛くなり、5分歩いた所にイトーヨーカドーが有るので駆け込んだ。1番近いトイレは空いてなくて3階まで階段を使うと空いていた。なんとかセーフである。

方向音痴の俺はウロチョロしながら「ノーレート麻雀ティアとも」を探していた。どうしても分からないのでメールをすると友美先生(以降は店長と書く)がメールをしてくれて教えてくれた。茅ヶ崎駅北口東横インの隣と教えてくれたのに同じ界隈を二回りもしてしまった…恥ずかしい…

店に来ると先生とマスターとひとみさんが居た。待ち席には参加者と思われる女性が2人居た。俺は初対面の方ばかりなので緊張していた。店長が口頭で説明してくれて理解はある程度出来た。分からなかったら聴いて下さいと言ってたので多分大丈夫だろう。
俺が到着した時間は9時50分でそろそろ始まると思ったら誰も来ない。実は10時半開始だった。

退屈そうに待っているとマスターの弟子のひとみさんが俺に話し掛けてくれた。緊張している俺に気を使ってくれんだろう…皆さん良く喋るけど良い人達ばかりですよみたいな事を言ってた気がする。

時間になったので大会が始まり、俺は卓に座るといきなり店長と同卓。店長も皆さんは良く喋りますよー。と言っていたので気にしてなかったが、本当に皆さんは良く話される。東発に小四喜のイーシャンテンまで漕ぎつけるが店長の一発ツモリーチに負ける。次も店長の一発ツモリーチにやられる。この人は一発ツモしかしない人なのかと思う位だった。 こういう時はチャンスを伺い耐えるしかないので、堪えながら打ってなんとか2着。

ルールは半荘4回で点数が1番高い人が勝ちというシンプルなルールだった。

3回戦まで俺は12人中で2位に付けていた。トップの店長とは約17000点差。このシステムだと馬が無いので誰がトップを取ってもおかしくない。全力で挑む。
卓上は上位4人で行われた。オーラスまで俺と店長の点数は1000点しか変わらない。寧ろ負けてる…上がり条件は跳満を直撃で店長から上がるか、倍満ツモで捲る。

オーラスの手は索子6枚と字牌3枚筒子4枚となんとも微妙な配牌。これは優勝は出来ないと思った。索子が二組だけ対子になっていたので混一色七対子の路線で作る事にした。筒子の面子は全て壊し、12巡目辺りでなんとテンパイ!生牌の發にしようか少しだけ考えたが、待ちの選択は地獄待ちの中。店長しか狙ってない待ちはラス牌をツモる。「これじゃ駄目なんだ」と言いながら裏ドラを確認する俺。裏ドラ乗らない…店長の優勝が決まった瞬間だった。

最後は悔しかったけど、皆さんが場を盛り上げたり、初めての俺に皆さんが話掛けてくれたりしてとても楽しかった。色々なドラマが有るのが麻雀である。来月の大会も出たいなぁ。3月も月末が休みになってたから店長に連絡してみようと思う。どうもありがとうございましたm(_ _)m