相談する大切さ

このコラムを読んだ
その感想を記したい。
印象に残ったところを引用します。

子供に罪はない

でも、忘れないでください、家族を壊したのはあなたが原因じゃない
とても大変なことですが、つらさはお子さんにぶつけないように。つらさをぶつけてしまうと、元旦那さんとお義母さんのような、あなたが抱いている違和感のある親子になりかねません。
一人で抱え込むのは良くないし、でも子どもに苦しさを吐きだすのも、いいことだとはぼくはおもいません、親の苦労話って子どもには解決できないし、聞くことしかできないから負担にしかならないんです。

まさしくその通りで、子供に罪はない。
子供は親を選べない。親の悪口を聞かされる子供にとってはこれは負担でしかないと思います。

自殺の果てにあるのは救いかそれとも生き地獄か

相手に本当に死んでほしくないなら「死んじゃダメだ」という言葉はかけない方がいいです、これは自殺する人への最後の一押しになります。なぜなら自殺したいという最後の本音の否定になるからです。死んでほしくないなら「死んでもいいんだよ」と肯定をしてから会話をするのがいいでしょう。

そして、自殺を覚悟した人は、自殺未遂後の生活のリスクを考えてほしいです。場合によっては、自殺すらできなくなる生活が待っています。自殺というのは救いでもありますが、場合によってはいま以上の生き地獄が待っていることもあります。

これもその通りです。
未遂後、一生懸命リハビリ取り組んで、その後亡くなった方の話を聞いたことがあります。当人にとってはその目標遂行のために頑張ったのかもしれないと考えるとと、てもやりきれない気持ちになりました。
救いとなり得る反面で、脊損や脳損傷になれば寝たきりや手足が動かないこともあって今より生き地獄になる事もあります。

家族を苦しめるインスタント善人

家族が苦しんででも、支援や介護するべきことが清く正しく美しくという考えから、場合によっては家族を見捨てたと受け取られるわけです。

みんな自分がやらない理想を、だれかに求めているんですよ、美しいものを見たいから。綺麗事を言う善人になれてコストすらも払わないのだから、最高にスッキリするインスタント善人だよね。支援をしても離れても、家族は苦しみます。苦しませるのは周囲の人の目だったりします、だからこそあなたも誰にも打ち明けられないんだよね。

人の目を気にして自分が潰れるより公的サービスを使って欲しいと思うし、自分ならそうすると思うけど、公的サービスは面倒で勉強しないと使えないのも事実。だからこそケアマネジャーや社会福祉士やMSWに相談を。

相談することが大切

誰にも相談できずに、一人で抱え込むとマイナス思考になってしまう。
誰かに相談してほしい。
人目を気にして自分が潰れては意味がない。
周りは周り。自分は自分。
気にしないことも時には必要だと思います。
インスタント善人なんて気にしないで、相談することが大切だと思います。
相談し、言語化できれば、そのことで心が軽くなることだってあるはずですし、なにか道筋を得られるかもしれません。

ここまで、思ったことをつらつら書いてきました。
最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。


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