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タイトルが思い浮かばないけど

タイトルが思い浮かばないけど、病院に行ったから書くことにしました。
いや、書こうと思っていた。最初から決めていた。
やらなかったのはやる気にならなかったから。

病院に行った時の話。臨床心理士の先生に何を話したらいいんだろって思いながら病院に着いて、2時間しか寝られなかったのもあってぼーっと椅子に座っていられた。結果これも杞憂に終わったのだが。
前回から1週間くらい間が空いてますが家でどんな感じで過ごされてますかって聞かれて、テレビがないからYoutubeチャンネルの再生時間長いやつ流してぼーっとしていると答えた。嘘ついてるとかじゃなくて何もやる気にならなくてそうなっている。うつ病が良くなった時の自分は想像できるかって聞かれて、あまり想像はできないって答えた。いや、結果そうなったが正しいかも。話がまとまらなくてそんな綺麗な回答はしなかった。ただ、本を読めるようになりたいとは言ってた。

病気になる前の自分と言っていいのかわからないが、趣味は結構多い方だと思っている。学生時代は絵を描くのが好きで教科書に落書きしたり、紙ファイルとか配られると表紙に絵を描いたりしていた。ほとんど模写だったが。
ゲームもかなりやった。正直中学時代にうちにPCがきてからはほぼゲームをやって過ごしていたと思う。高校を卒業してから専門学校に行ったが授業をほぼ寝て過ごし、補講を受けてやっと卒業できたのが今でも記憶に残っている。
そのぐらいゲームは好きだったのだ。これだけにとどまらず、映画や音楽なんかも割と観たり聞いたりしていて楽器もやっていた。コミュ障だったりでバンドを組むことはなかったが音大に行きたいって親に言っていたくらい楽器は好きだった。
家で一人でできることって大体自分の趣味として確立できていた気がして一人で過ごすことを苦痛に感じたことは一度もない。そんな自分は病気になってこれら全てができなくなった。具体的にはやる気にならない、始めても集中できなくて楽しくないといった具合だ。仕事なんかよりこれを一番に取り戻したい。
心理士の先生の言葉がなんとなく心に沁みたので最後にそれで終わりたい。

言い方が悪いくて申し訳ないけれど、もっと人間らしい生き方を目指していいんじゃないか。今はゆっくり休みましょう。
涙はいつからか出なくなってしまったが心は泣いていた気がする。

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