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クリーン火力発電

今回はちょっと毛色を変えた内容で。ちょっと気になったことを調べたのでそれについて書いていこうかなと。
最初に気を付けてほしいけど、自分が調べたことで間違ってることもあるかもしれないので内容については鵜呑みにせずに、気になったことは自分で調べてもらえるようお願いしたい。あくまでも個人のまとめ的な内容でとどめておきたい。一応日記ということで書き続けているものだから。

ということではじめて行きたい。
クリーン火力発電っていうのはそもそも石炭火力発電を指すらしい。
何がクリーンなのかというと普通の石炭火力に比べて硫黄酸化物、窒素酸化物、煤塵の排出量がかなり少ないということ。主要先進国と比べて桁が一つ違うとされている。※全く出ないということではない。
前提としてこの石炭火力発電というのがあって2050年までにCo2の出ない火を作ろうということで始まったのがゼロエミッション2050である。

自然エネルギーを使った太陽光、風力等の発電を増やしていくというのはもちろんのことこれに加えて上記の石炭火力と後で紹介するもう一つを合わせて2050年にゼロとするというのが日本の戦略である。

自然エネルギーについては今回は省略。Co2はそもそも出ないという認識なので。パネルの製造過程でとか色々あるとは思うのだけれどまだ調べてないから。

石炭火力発電についてはそのままではもちろんCo2をどんどん排出してしまう。なのでアンモニアと混焼することでCo2の削減をするということだ。
そして将来的にはアンモニアだけを使って発電することでCo2ゼロを目指すというのがこの発電方式である。

そして次にLNG火力発電である。お馴染みの天然ガスであるがLNGというのは液化ということ。これももちろんCo2をどんどん排出してしまう。
なので水素と混焼することでCo2を削減しましょうということらしい。
そして将来的には水素だけで発電してCo2ゼロを目指すというのがこの発電方式である。

ここで注目したのが混焼に使う燃料。水素とアンモニア。
アンモニアは精製過程で水素を使うということらしい。ということは日本の火力発電に必要不可欠な水素をどうやって精製するかでこの発電方式が可能かどうかがわかりそうな気がした。ちなみに発電効率は通常よりも悪いというのは既にデータがあるようだ。この辺の話はまた後でしたい。

水素というのは水から作るものと化石燃料から作るものがある。
水から作る場合は電解槽に水を入れて水素を取り出すのだが、そもそも大規模な電力量が水素を取り出すのに必要である。水素発電から得られる電力量との比較でそもそもプラスになるのかという問題がありそう。
次に化石燃料から作るというものがあるが、今はこれが一般的。
化石燃料というのはお馴染みの石炭、天然ガスであるが、これから水素を取り出すと大量のCo2を排出する。
ここが一番自分は驚いたのだが、排出されたCo2は地下に貯蔵するらしい。
Co2を地下のCo2を通さない層の下に圧入して終わり。謎の行為。
CCUSとかCCSとかいうらしいので後でこの辺も調べないとわかりませんでした。Co2が地上に漏れ出さないかモニタリングをするみたいな実験はやったようですが怪しい計画なのはわかりました。

というわけで今回のまとめです。
クリーン火力発電の肝になるのは「水素」です。そしてそれを精製する方法は二つで、水から水素を精製する方法と化石燃料から水素を精製する方法。
水から水素は作れるけど、そもそもそれに大量の電気を使うらしい。
化石燃料から水素を取り出すとCo2が大量に排出されるけど、大気に放出しないで埋めるからクリーンでしょということらしい。
これを見た人はあまり知られていないクリーン火力の謎、ご自身で調べてみてはいかがでしょうか。
正直怪しい感じがしてきました。

次に調べたいのは
1ー 水から水素を作った時に必要な電力量。水素発電との比較でプラスか     どうか。
2ー Co2を地中に埋めるという謎の行為。CCS、CCUSの謎に迫る。地球への影響やモニタリングの結果など。

という訳で綺麗になってスッキリしたので今回は終わり。
今度は病気のこと書こうかな。少し進展もあったので。

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