クリアストーリーは、ゴシック建築の中央身廊の上部に位置する窓の列です。これらの窓は大量の光を内部に取り入れるために設けられており、特に昼間の明るさを確保するための重要な要素です。
• 代表例: カンタベリー大聖堂
6. トレーサリー:
• トレーサリーは、窓や壁の装飾に使用される石や金属で作られた装飾的な模様です。特に大きなステンドグラス窓の上部に見られることが多く、複雑で美しいデザインが特徴です。
• 代表例: ミラノ大聖堂
7. バットレス(控え壁):
• バットレスは、フライング・バットレスに加えて建物の外部に設置される支えの壁で、建物の重量を支えるとともに地震などの横方向の力にも耐えるために用いられます。
• 代表例: ウェストミンスター寺院

• 尖頭アーチは、半円形のロマネスクアーチと異なり、頂点が尖っているアーチです。このアーチ形状は、垂直方向の力を分散させ、より高く、より大きな窓を持つことが可能です。
• 代表例: パリのノートルダム大聖堂

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