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日本代表を選考する大会の基準を変えてみたらどうだろうか

私は46歳。タイ国籍の妻、2人の娘、1人の息子。家族5人で中国昆明で生活をしています。

日本ジュニアテニスは近年素晴らしい結果を出しています。14歳、16歳の国別対抗戦でアジアでは優勝したり世界大会でも常に上位に進出している活躍をしています。日本人としてとっても誇らしいことです。

選手選考の仕方なのですが、もちろん最終的には監督の判断。
14歳以下は、RSK全国選抜だったり、全国選抜ジュニア、16歳以下は中牟田杯、それと全日本ジュニアが選考基準になっているのだと思います。

私の意見はもうそれらの大会を選考基準にするの辞めた方がいいと思うのです。
全日本ジュニアを否定しているわけではございません。

ひと昔は世界に出る選手が少なく資料が少なかったので日本の大会を選考基準にしていたのだと思います。しかし現在では世界に挑戦する意識の高い親と選手が増えて世界基準の資料を取ることができます。ですので14歳以下であればアジアのATF、 ヨーロッパのETA 、南米のCosat、16歳以下ではITFジュニアランキングを参考にすればいいでしょう。そうすれば世界で活躍しようとしている選手は、世界基準大会のみに集中することができます。後は監督がランキングの高い選手と遠征したり、合宿をしたりして決めればいいのだと思います。国内のチャンピオンを決める大会に出ていないと選ばない!なんてナンセンスなことは辞めた方がいいと思います。(私は選び方を知りませんが。。。)今は昔と違って世界基準でどのくらいの位置なのか?という情報はいつでも取れるはずです。

そうすれば、全日本を目指す選手と、世界を目指す選手の線引きが明確になると思います。ちなみに私はどちらがいい!悪い!と書いているわけではございません。

そうする事でそれぞれの目標やステージでご家族と選手が伸び伸びとテニス競技をする事ができると思っています。

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