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選手とコーチが責任を負うことが、自分の成長に繋がる。

3児の父。プロテニス選手のツアーコーチをしています。

先日3週間の中国で開催されたATPチャレンジャーから帰国しました。

約8ヶ月ぶりの中国は私が3年間住んでいた時とは全く違う角度から見ることができました。今回は深圳、広州、无锡の3大会。結果は選手の納得のいく結果ではなかったと思います。しかし自分の現状を改善し高いレベルを目指していく選手とともに時間を過ごせることに心から感謝しています。

どうしても結果が出ないと選手の能力的なことに責任をなすりつけてしまいがちです。私自身もそうなりがちですが、その時点で成長が止まります。
私は指導者と選手が前を向いて前進していくことがとても大事だと思います。
私自身も帰国したらフィードバックするようにしています。私の仕事ぶりは2月のオーストラリアより少しだけレベルが上がっていると思います。結果だけなら私が次の遠征に帯同することはないとは思いますがチャンスがあるのであれば是非チャレンジしたいと思います。
そのぐらい選手だけでなく、指導者にも責任が問われる世界に身を置くことが成長に繋がっていると思います。改めて選手に感謝しています。

選手の1回しかないテニスキャリアをコーチがどれだけ大切にしてあげられるかが重要なのではないでしょうか?

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