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なぜ遊びのスペシャリストを目指すのか?

いつも言う。

この時代に生まれこの国で生活できている。それだけで世界の中では勝ち組であり、幸せな事である。

つい数十年前、先の大戦で亡くなっていった方々は
“いつかこんな時代になってほしい”と願いを込めて死んで行ったに違いない。

まさに今はその”こんな時代”だ。
餓死、凍死、殺戮、基本的にはこんな原因で死ぬことはできないであろう時代=死なない時代になった。

戦後の復興では、物がなく人が人として幸せに生きれる最低限の設備を、高度成長時代は作り出し繁栄した。
まさに”仕事に生きた時代”だった。
ありとあらゆる業種が人々から必要とされ、商売をするとたくさん助かり喜ぶ顔が見れた。

しかし、時代は進み物が溢れる幸せな時代になった。
溢れるものの中で、まだ数十年前の”仕事に生きた時代”を引っ張り、わざわざ作らなくても良いものもたくさん増え、需要もないのに新しいサービスを生み出して競争して、誰かと比べて勝った負けたの繰り返し。
そして、その勝者と言われる人は金銭的に裕福に恵まれる人をそう呼んでいる。

しかし、私はそれを勝者だとは思わない。
常に緊張の中戦いを続け、笑うことを忘れ
今の時代を幸せと思い感謝することすら忘れて、みな他人と戦い過ぎてはしないだろうか!?

そのせいで勝ち負けがはっきりし、勝者敗者/妬み嫉み
この時代の幸せを噛み締めることが出来ていない。私はそう感じている。

しかし、私が知っているコミュニティの中に笑顔溢れるコミュニティがある。それはまさに自然に遊ぶ人たち。

最低限の仕事はして、このデジタルな時代の恩恵を受け時間を作り、自然と遊び趣味に没頭してクタクタになるまで遊ぶ。そんな人から妬み嫉みは一切感じない。

なぜなら、自然の中で戦うのは自分自身であり、
他人は助けるものなのだ。そして、感謝の気持ちと共に心身共に安定的になる。それが仕事にも生きてくる。

まさに好循環だと思っている。
これが今の時代”遊びの時代”なのだ。

私はその中で、今まで仕事に没頭して、遊びを忘れ邁進してきた遊び慣れてない人たちの先導役になれたらと思い

アドベンチャーレースを主催し、遊びをコンシェルジュしている。

次の時代の準備をしているのだ。
まだまだ遊んでばかりいると批判の多い世の中だけど、
少しでもそんな声を気にせず遊べる人たちから、たくさん遊びたくさん笑い、他人を助けられるそんな人を一人ずつでも増やしていきたいと思っている。

#アドベンチャーレース
#さいとう健一郎
#遊びラボ
#NISEKOEXPEDITION
#遊びコンシェルジュ

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