膨張と忘却 〜理の人が見た原子力政策〜 ETV特集

【解説動画4】原子力政策決定の裏側

https://youtu.be/j05IPtfsjQA?si=J7QE7j14WK1wZj4P

1) 吉岡斉・元九州大学教授・元原子力市民委員会座長、2018年1月死去
 科学社会学、科学技術政策
2) 福島原発事故以前の吉岡斉氏の姿
3) 番組は吉岡氏が残した文書群から、核燃料サイクル政策の形成過程の闇に迫っている。
 - 核燃料サイクル 使用済み核燃料の再処理の是非 (高速増殖炉は頓挫)
-  原子力委員会 新計画策定会議での議論
4) 放送文化基金賞最優秀賞受賞作品(2024年)


【解説動画3】理屈無き原子力推進に加担する者の無責任〜ETV特集が暴いた核燃料サイクル政策の裏側

https://youtu.be/8rtOiQ0xZ08?si=G9eehe0HhZMSbjf3


1) ETV特集「膨張と忘却 〜理の人が見た原子力政策〜」が放送文化基金賞最優秀賞受賞
2) 吉岡斉文書
3) 吉岡斉は、九州大学教授、科学技術論が専門。原子力市民委員会元座長。2018年に死去。
4) 原子力のドン(首領)ともいえる近藤駿介(東京大学名誉教授)。原子力委員会委員長をはじめ、重要役職を次々に歴任しており、現在は、高レベル放射性廃棄物処分事業を行うNUMO(原子力発電環境整備機構)の理事長。
5)前段で立て板に水のように話している近藤氏。だが、裏会議(「原子力を巡る勉強会」)を近藤氏自らが主催していたことを示す内部文書が示されると、すさまじく動揺し、手を震わせ、言葉をつなげられなくなる(38分あたり)。原子力政策を決める会議(長計会議)の前に、あらかじめ結論を決めていながら、表では素知らぬ顔で会議を回していたことが突きつけられたのだ。
6) 原子力政策が、結論ありき、推進ありきであることを曝露している。今もその構造は変わっていない。
7) 近藤氏とは、全く真逆の吉岡氏。番組を通して原子力政策の根本問題に光を当てている。
8) NHKスペシャル、ゴールデン枠で再放送するべき番組。

近藤駿介氏

吉岡斉氏は2018年に死去

放送文化基金賞

【解説動画2】ETV特集「膨張と忘却 ~理の人が見た原子力政策~」で、原子力開発の責任者、近藤駿介氏がインタビューにこたえ、うろたえる姿を見せています。必見です。

【解説動画1】これを見よ!「ETV特集 傍聴と忘却 〜理の人がみた原子力政策」



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