2207週目から2211週目(2017/9/28〜2017/11/1)のオリデさん

生まれてから2207週目の、短い記録。

9月28日(木)
これまで住んでいた場所を離れる。決めてからの数週間は、もうここには来なくなるという寂しさがつきまとっていた。住み始めていた時にあって今はなくなったもの、逆に住み始めてからできたもの。街が生きているというのはこういうことなのだろう。人間はそこにいる、一瞬のものなのかもしれない。

9月29日(金)
メディアスエフエムで生放送。3時間半のひとりしゃべりの後は、夕方の生放送にゲスト出演。週末の特番の告知をする。ラジオのスタッフが青いアフロヘアのかつらや大きな蝶ネクタイなどを用意してくれたので、それを着用。MCが引いていたが、タレントとしては当たり前のことをしたつもりだ。

9月30日(土)
夜は東海ラジオ詰め。夜に野球中継があり、それが終わった後の番組を担当。1時間半の予定が1時間26分に。それでも十分長いのだが。用意されているCDをじゃんじゃん流していけば問題ないのだが、ついしゃべろうとしてしまう。関わっている番組が単調になってしまうのは、がまんできないのだ。

10月1日(日)
朝から昼過ぎまで、メディアスエフエム10周年記念特番に参加。夜は東海ラジオ詰め。睡眠時間がまったくないままで、時間があれば仮眠を取る。それでもトータルで2時間弱しか取れなかった。夜の野球中継後の番組でしゃべっていたら、声の変化を指摘される。やはり寝ていないと、確実に声に現れる。

10月2日(月)
週末、まったく睡眠時間が取れなかったので、昼近くまで泥のように寝る。近くのファミレスでサイトの記事を書く。初めて入ったファミレスは、まったく人がいない。周りの環境からして夜や週末に混むのだろう。ドリンクバーつきのランチで、かなり長い時間滞在。作業場代わりにしてしまおうか。

10月3日(火)
映画「僕のワンダフル・ライフ」を観る。犬好きが観たら泣くこと間違いなし、という作りではあるが、登場する人の人生も泣ける。人は数十年のスパンで、いいときもあれば悪い時もあるということも感じる。その浮き沈みの方が泣けた。今の状況も数十年すると変わるのだろうか。ずっと同じはありえない。

10月4日(水)
今まで買った服の棚卸しという意味もありながら、衣替えの作業。タンスの肥やしにすることなく、どうすればすべてを見ながら選ぶことができるように収納するかを考える。着なくなることの要因のひとつは、しまい込んでしまうことだ。視界に入っていながら着ない服については処分していいだろう。

ここから先は

4,189字

¥ 300

ぜひサポートをお願いします! あなたの思考に補助線を入れられるようなものを作っていきます!