Teradata Vantageでシンプル化を実現 ~データ保管・加工・分析/解析~アクセス管理を一元化~
最近、事例等でよく見かける分析基盤のアーキテクチャ。
例えばAWSで言うと
生データ(S3)→加工(EMR)→検索(Redshift)→解析(BIツール)
というそれぞれのプロダクトで役割を分担する仕組み。
これはこれでクイックにスモールに始めるにはお手軽で良いと思います。
しかし、こんなお客さんもいます。
Case毎にプロダクトを組み合わせた結果、データのバケツリレーが発生し
システムとデータがサイロ化してしまったケースです。
システムとしては全く違いますが、状況的には個別システムをスクラッチで開発して、ユーザー要望に合わせてどんどん追加してしまった情報システムのようです。
課題を伺った所、データのサイロ化以外にもいろいろ課題をお持ちでした。
ここで我らが『Teradata Vantage』の出番です。
提案のテーマは“シンプル化”です。
表題に記載したように
“データ保管・加工・分析/解析~アクセス管理を一元化しませんか”
です。
そりゃそうですよね、洗濯だって洗濯・脱水・乾燥を1台でできれば便利だしシンプルですもんね。
「・・・どうせ超高額な金額で大きい仕組みを提案するんでしょう。」
って思いませんでしたか?答えは “No” です。
簡単に言うと
・最近のクラウドDWHはカラム型DWH
・検索はチョー早い、けど、加工や更新は苦手(ロー型が得意)
・だからロー型DBで加工して、カラム型DWHで検索と役割を分担した
その一方、我らがVantageは
ロー型でもカラム型でもデータを持てるから1台で両方の処理ができる
という事なんです。
TeradataのDWHは生誕42年。
その間に世間の荒波に揉まれながら時代に順応してきたDWHなんです。
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