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ローソク足の高値安値を観ていくことで負けを考察していく

【ずっと使えるFXチャート分析の基本 田向宏行著】

今週末の相場の読みと言うより目先の大陰線が発生したから「これは売りだ!」と思ってショートエントリーをしてそのままグングン上がり負けてしまった。これは何が原因だろうか?と考えるきっかけになった。(遅せーよ)そこで改めて田向宏行さん著作の「ずっと使えるFXチャート分析の基本」を改めて読み直した。まだPART2までしか読んでいないがその部分だけでもかなり環境認識のレベルが上がると確信したがなぜ読み込んで理解し実践しないのだろうか?とすごく疑問に思う。結論から言うと「高値、安値を読み解いていく」ことだ。そこで日足の高値、安値を読み込んでいくことで今週の負け相場を分析していこうと思う。

月足、週足、日足を観ていく

月足を観ていくと安値が切りあがっているのがわかる。
エリオット波動で観れば上昇の3派かな?と予測する。このまま前の月足の高値を超えるのか?
週足だと完全に上昇トレンド。SMA200,600よりローソク足が上にあることがわかる。


日足も同様上昇トレンド。ここから高値、安値を読み込んでいく。
高値、安値を丁寧に読み取っていく。高値(ヒゲ)に水色の水平線ラインを引いていく。

どこでエントリーして負けたのか?考察してみる

1時間足で大陰線が発生

1時間足で大陰線が発生しているので1分足に落としてショート狙い。ここでfibo引いて1分足に落としてエリオット5派目狙いでエントリーしていく。仕事中のため指値注文をしてしまった。

1分足に落としfiboを引いてエントリーしたが上昇し損切り。なにが悪かったのか?

ではどうすれば良かったのか?

当たり前だけどどう考えてもロングエントリーを考えるべきだ。大陰線が発生したからと言ってショートエントリーはあまりにも短絡的。にしても仕事中のFXは辞めるべきだと痛感したが何度も何度もやってしまっているのだ。これがFXという金融商品の魔力なのか?

高値は更新しているが安値は更新していない。が水平線ラインが明らかに効いている。
4時間足で観ても高値、安値が更新しているので引き付けてエントリーする。

移動平均線を5,13,21、200,600に変更してみた。

実はSMAを5,13,21にしました。実はこれ自分が且つて所属していたFXスクールに在籍していた時のトレード手法に必要な設定であった。理由としてはSMAの内側で仕事するというのはわかるが既にトレンド発生している状態でグランビルに引っかけてエントリーするのはどうも苦手でよく負けてしまうのだ。ならば昔自分が習った手法を数年ぶりに使おうと思いSMA5、13、21に設定し200と600は残すことにした。

5分足に落としfiboを引いて観ると週足のラインにfibo61.8%が重なっているのを確認。

短期線のSMAはグランビルに乗っかる為に設定したもの。でも今回グランビルではなく①SMAの順番②水平線ラインにローソク足を引き付け且つこの場合は安値が更新していないかを確認。③fiboにローソク足が乗っかっているのか。④トレンドに乗っかっているのか。など複数の条件を重ねてからエントリーするのが望ましい。

まとめ

自分が且つて習っていた内容とすっかり眠らせていたFXの名著をないがしろにしていたことを反省。でもだからと言ってFXコミュニティを勝手解散したのは許せないが。



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