見出し画像

トレーニング指導をするために、まずやらなければならないこと。

S&Cコーチとしての仕事を一言で説明してください、と大喜利みたいに聞かれたら

トレーニング指導

と答えます。

トレーニング指導と言ってもウェイトトレーニング、スピードトレーニング、カーディオトレーニング、プライオメトリクスなど様々なトレーニングを指導する機会があります。

しかし、

いきなり全選手にトレーニング指導ができるかというと、そんなことはありません。初対面の選手からすると、「おまえ、誰だよ」という状態からのスタートなんです。

「おまえ、誰だよ」の段階では、いくらこちらがトレーニングの知識や技術を持っていたとしても話を聴いてくれない。相手はこちらにまだ興味、関心がないんだから。

よくわかんねーやつのトレーニングなんか、受けるわけねーだろ状態。

「おまえ、誰だよ」のフェーズから「ツカさん、よろしくお願いします」と言ってもらえるようにできるだけ早く、興味を持ってもらい、信頼関係を作る必要があります。(コーチングの世界では”ラポールを形成する”といいます。)

信頼関係ができて、はじめてトレーニング指導がスタートできます。


と、わかった感じで書いていますが、数年前まで全くこの辺りのことが分かっておらず、知識や技術があれば選手は勝手についてくるものだと思っていました。勘違い野郎です。

「あれ?なんか上手くいってないな?」と感じていた時期がありました。

選手がついてきていない、なぜ?

こんなに勉強して、言って”あげている”のに、

と。

こうなってくると、何が何だかわからない、負のスパイラルに陥ります。実際、陥ってました。でも、何が悪いのかがわからない状態。

ただ、そんななか幸運だったのは、

SCMA(エスシーマ)(http://reach4d.jp/edu/scma/index.htm)

と偶然に出会えたこと。

SCMA(Successful Coaching Method for Athlete)とは

トレーナーの方ならご存知の株式会社リーチさんが提供しているプログラムの一つで、トレーナーやインストラクター向けのコーチングプログラムです。

今まで知らなかった、でも、なんか上手く行ってる人ってこういうことが自然とできてるような。。

これってすごく大事じゃないっすか!と思う内容。

●自分は何者か?

・自分はなにをしたいのか?

・自分はなにができるのか?

・自分は誰に対してどう貢献できるのか?

●ラポールを築くこと

などなど

詳しくはホームページで確認してみてください。

ベーシックコースの上にはアドバンスコースがあり、それも受けたい。絶対受ける!

サポートありがとうございます! これからもますますがんばります! うれしいです!