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ストレングス&コンディショニングコーチとは一体何なのか?

今日はスポーツコンディショニングのウェビナーを受講しました。講師はサンロッカーズ渋谷スポーツサイエンス&パフォーマンスディレクターの吉田さんと宇都宮ブレックスS&Cコーチの畝挟さん

数日前にツイッターに流れてきたこちらの記事。

https://twitter.com/Coachnob/status/1255442592663289863

セミナーやるときは教えてくださいね、と言ってましたが、まさかこんなに早くその日がくるとは(笑)

天気が良い昼から始まった内容は「スポーツとは?」から始まり、「あ〜言われてみれば🤔」と脳みそのほこりを取り払うところからはじまりました(なんでホコリかぶってるんって話)

運動科学とスポーツ科学の違い、ブラックボックスアプローチとホワイトボックスアプローチという言葉たちの説明を受け、

スポーツコンディショニングの話に入っていくわけですが、、

この段階でやっぱり全ての競技スポーツにS&Cコーチは必要だな、と思っていました。常日頃から思っているわけですが、相手を力技でねじ伏せるような無理くり納得させるような言葉ではなく、何かしっくりくる言葉がないものかなと思いをはせていました。

ウェビナーの途中で

Trainging is a commitment!

という言葉が登場しました。うんうん、と思いながら、トレーニングを文化として定着させていくという言葉。いつも、思っていることだなあと聞いていたけど、、吉田さんから発せられた声がラストピース(頭の中のパズル)としてパチッとハマったような気がしました。

= ここからは頭の中での会話 =

「S&Cコーチは何をする人なのか?」と尋ねられたら、

トレーニングを指導(だけを)する人 ではなく

組織の文化としてトレーニングを根付かせ、組織を強くしていく人

と言えるのではないか。


”文化”を広辞苑でひくと

①文徳で民を教化すること。
②世の中が開けて生活が便利になること。文明開化。
③(culture)人間が自然に手を加えて形成してきた物心両面の成果。衣食住をはじめ科学・技術・学問・芸術・道徳・宗教・政治など生活形成の様式と内容とを含む。文明とほぼ同義に用いられることが多いが、西洋では人間の精神的生活にかかわるものを文化と呼び、技術的発展のニュアンスが強い文明と区別する。


形成してきた物心両面の成果、と書いてあります。1日だったり、単発で創れるものではない。ある程度の期間を得て、その間にその場の人たちが感じ取り、行動し続けることで少しずつ積み上がっていくもの、それが文化だと思います。

トレーニングの文化をつくる上で先頭に立つ人がストレングス&コンディショニングコーチだと感じる時間でした。

INSPIRE ATHLETICS  https://twitter.com/INSPIRE_A

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