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Judge not, before you judge yourself.
“When it comes to minimising the impact of injuries on the progress of clubs, it’s always a question of really good communication between medical, physio, science and coach, with the player central,”
— 大塚健吾 Kengo Otsuka (@OO2K3) September 9, 2021
選手を中心とした様々なスタッフ間でのコミュニケーションの大切さ。 https://t.co/pehIiD7Kao
スポーツ現場には本当に多くの専門家が関わっていて、全て自分の思い通りに進むことの方が少ないのかもしれない。同じ時間同じコートにいて、同じ風景を見ていたとしても捉え方や受け取り方の違いから、次に示す行動が変わってくる。
同じライセンスを持っている人たちでさえ、異なる意見を持つことは珍しくない。そうなると例えば立場が違うS&Cコーチとコーチングスタッフ、S&Cコーチとアスレティックトレーナーの意見が違う事はどちらかというと”普通”であり”あたりまえ”の事のように思う。
だからこそ、ディスカッションが生まれる、はず。
何がその時その場での正解で納得解なのかを知恵を出し合い話し合う、はず。
でも、自分と意見が違う人とディスカッションをする人が苦手な人がスポーツ業界限らず多いような気がしている。「あの人は自分と意見が違うからなあ」とマイナスのように語られることもある。
一番問題なのは、意見が異なる事ではなく、違った意見を持っているあの人はダメだと人格否定につなげてしまっていないか?ということ。
自分でも知らない間に「意見が違う」と「その人の人格」の二つを混ぜて考えてしまっている人が多く、ディスカッションに発展しないか、もしくはただの争いになっていることもあるのではないかとも思う。
もし、自分の大好きな人が自分と違う意見を持っていたとして、その人を嫌いになるだろうか?
たぶん、ならない。
「自分の好きな人」は「自分と違う意見」を持っている、と切り離して考えることができる。
チームの中で働く人はパーソナルトレーナーや1人で治療院を行っている状況とは違い、チームの動きの中に自分を合わせていくことが必要になってくる。
パフォーマンスを構成する要素を考えた時にスタッフ間でのコミュニケーションで事前にリスクを回避できることは多々ある。そしてチームとしてもチームの中で自分の仕事をしっかり発揮するため、その環境を自分で作るため、または自分以外の誰かが仕事をしやすくするための土台が自分以外の人たちと話をすること。
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