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2021年現状を打破するための自分メモ

2020年、適応障害になってようやく自分がどういう人かがわかって、「したくないことはしない」と決めた。

お金はないけど、お金のために無理して働いたり、死んだりするくらいなら、借金してでも自分のやりたいことに投資したほうがまだいいと心から思ったので、これから動いていくことに決めた。

適応障害になって、考え方が変わって、自分自身こうありたいというのがすごく出てきたので忘れないうちにまとめておきたい。

「自分や他人を嘲らない」

2020年の大晦日。
紅白で星野源が歌った「うちで踊ろう(大晦日)」。


2番冒頭の歌詞が沁みに沁みた。

「常に嘲り合うよな僕ら
"それが人"でもうんざりださよなら
変わろう一緒に」

すごいわ。星野源。
「うちで踊ろう」ムーブメントもすごかったし、「おげんさんといっしょ」が「間違えてもいい音楽番組」なのもすごいし、「ばらばら」って曲を15年前につくってたのもすごい。

僕もね。もううんざりだと思ったもの。

僕はずっと非正規雇用で働いてきて、どう考えても同年代の人と比べて収入は少なく、妻や娘には苦労をかけてきた。

去年適応障害になってカウンセリングを受けた時、「よくがんばりましたね」と言われて泣いた。

あーがんばってたんだ。。がんばったんだなぁ。

たぶん誰かが言ってくれてたんだろうけど、誰もそう言ってくれてない気がしてしんどくて辛かった。

あまりに自分が不甲斐ないやつだと思い過ぎて、自らをネタのように嘲りその空気感で家族全体を包んでしまった。

だから家族の中でも「そういうやつ」になってしまったし、妻や娘をもネタのように嘲ることもあった。

元気だと実感できているうちはそれでも大丈夫だったんだけど、元気じゃなくなったとたん、味方がいなくなった気がしてとてもしんどくなってしまった。

自分でもこうなってしまうんだから、人を嘲るなんてもってのほかだ。
誰も幸せにならないから「嘲る」のはもうやめる。

おげんさん、ありがとう。

「期待しない」

コロナ禍はみんながしんどい。
僕は適応障害になって妻に頼りたい気持ちが出た。ただ妻は家事もあるし、娘も居るし、その上夫(僕)が使い物にならない。
そんな状況で僕を充足させる余裕があるはずがない。
でも救いを求めてしまう自分が居てとても苦しかった。

「コロナ禍で家族との時間が大事になりました」
「家族の絆が深まりました」

確かにそうなんだけど、家族との時間が常にいい時間かと言うとそうじゃない時もある。

そこをどうしていくのかをもっと妻や娘と話し合いたいと思った。

そして助け合いも必要だけど、最終的には自分の力でやっていくしかない。

相手に負担をかけないためにも「期待しない」のは大事だなと思いました。

「嫌なことから遠ざかる」

割と何でもできてしまう人なので、ある程度できてしまうし、許容できてしまう。

これ就職氷河期で経歴めちゃくちゃな人に多いはず…。(そうしないと生きていけなかった)

でも適応障害になって、無理してたんだなぁと。

「自分や他人を嘲らない」にもつながるんだけど、今までなんとも思ってなかったことが、すごく心に刺さるようになった。

今まで許容できてたものが受け入れられなくなったけど、当たり前だったことが無理になりましたといちいち説明するのは結構しんどい。

なのでそういうところからまずは遠ざかることに決めました。

どうしてもの場合は、一番最後の「言葉をつくす・態度でしめす」ことにしようと。

「時間を奪われない(TV、Web閲覧、SNS、悩み事)」

もっといい方向に行きたいと思い、目指すべく人の動向や言動を見ることがある。

ただそれをいちいち確認していると自分の時間がなくなって、自分に当てはまらないことが増えていくだけでとてもしんどくなる。
なので、逐一動向や言動を見るのをやめた。

また僕の場合、就職氷河期、転職、正社員と非正規の問題などの記事を読むのもやめた。

就職氷河期、転職、非正規問題の記事は、一般論やその人の解決策であって、自分に落とし込めないことが多く、読んでも意味ないなと思って。
それなら自分のできることをコツコツやって発信して、そこに意見いただいたほうがいいなと。

「期待しない」のところにも通じるんやけど、自分の理想と現実の差に悲観するだけになってしまうので、悩む時間があるなら、違う楽しいところに振り向けたい。

「コツコツ発信し続ける」

そうやってつくった時間を使って発信をし続ける。
僕の場合、身内ややめた会社、反故にしてしまった人、今の境遇とかいろいろ気にし過ぎてしまって、発信しかけてやめてしまうことがとても多かった。

でもこれでは何も変わらないので、どう思われようが何を言われようが発信していくことに決めた。

そう決めたのには理由があって、自分を出すことで自分をより知ってもらえること。
そのことによって「嫌なことを遠ざける」ことができると思ったから。

ちゃんとした仕事につかなきゃと思って、履歴書や職務経歴書を書いて出してたけど、42歳で非正規雇用ばかりで履歴書の経歴欄を追加しないといけないくらい仕事が変わっている。欄は多いくせに中身は薄い。

見るのもしんどいし、普通に考えて採用する理由が見つからない。自分が逆の立場に立ってもそう思う。

結果不採用の嵐になって、ただただ自信をなくす。その繰り返し。

それなら自分はこういう人だということを包み隠さず発信して、共感してもらえる人と仕事ができたほうが双方幸せだと思ったので、履歴書代わりに発信をしようと思っている。

今までミスマッチばかりで、相手にも迷惑をかけてしまったので、今後はこれをしっかりやって、楽しく仕事をしたい。

「言葉を尽くす・態度で示す」

自分に自信がない時、救ってくれるのはこんな自分でも受け入れてくれる人たちだ。

ただ疑心暗鬼になっているからなのか、気にかけていただいている人には本当に申し訳ないのだが、それが平常の時よりも伝わらないことが多い。

でも僕自身も相手に対してそれがちゃんとできてたかと考えるとできてなかったと思ったので、「言葉を尽くす・態度で示す」ことをやっていくことにした。

弱ってる時に必要なのは、自分を肯定してもらえる言葉や笑顔、愛する人とのハグだったりする。

少しオーバーくらいのほうがいい。
それだけでだいぶ自信を取り戻せる。

これには確信があって、5歳の娘がそうだから。
少し成長が遅くて心配していたが、彼女はまさにこの3つでぐんぐん成長している。

旦那が弱ってたり、もっとがんばってほしい時、奥様はオーバーなくらい愛を注いであげて欲しい。
絶対うれしいと思う。

今年というか今後のテーマは「愛」

今年というか今後のテーマは「愛」だと本気で思っている。

これだけ社会がしんどい状態で頼りたいところに頼れない。つまり「期待できない」。
なら自分でなんとかするしかない。

でも自分でなんとかするには自信が必要で、そこには「愛」が必要。

そのために
「自分や他人を嘲らない」
「期待しない」
「嫌なことから遠ざかる」
「時間を奪われない(TV、Web閲覧、SNS、悩み事)」
「コツコツ発信し続ける」
「言葉を尽くす・態度で示す」
をやっていく。

最初の話に戻るけど、愛があれば嘲ることなんてことあり得ないのよ。

愛があれば本当がんばれる。

愛が実感できなくて欠乏し過ぎて窒息しかけたのが2020年でした。

なので2021年は愛をもってやりたいことをやってくよ。

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