見直し期間として(2)
今までとは違う方法で稽古をしてみようかな?
ふとそう思ったタイミングがありました。
自粛期間の中で、自主練として道場を使うことが出来るタイミングがあったため対人ではありませんが、一人稽古を行うことができました。
内容は、基本的には素振りとタイヤへの打ち込み。
一人で集中をして取り組めてはいたものの、何か変化が欲しいなぁと考えていました。
YouTubeや、剣道時代、剣道日本を眺めていた時に
これだ!!
と目に飛び込んできたのは
ラダー
でした。
ん?そんなの他所の道場や高校でもやってるじゃん
そう思われる人が大多数だと思います。笑
ですが自分自身の剣道人生の中では、ラダーを使っての稽古を経験したことがありません。
まさに初めてのこと。
これをやってみようと思えたことは、この自粛期間の中で何気ないことかもしれませんが、変化を求めた事から生まれたものではないかと思っています。
そこからは、ラダーを用意して地道にまず自分自身の稽古からスタートです。
教える側として、生徒のみんなに見本を見せなければ指導者として多くは語ってはいけないと思っています。
私自身が剣道を教えていただいてきた先生は、自ら体現をされる方が多かったので、自分自身でやってみせて、説明を出来るようにする。
自分が出来ないことは生徒もやろう、頑張ろうとは思わないと感じているからです。
面を着けなくてもタメになる稽古をする。
それをこの自粛期間で考えました。
周りがやっているかもしれないラダーですが、初めて自分自身でやってみて感じたこと、効果があったことを知ることが出来て、良かったと思います。
日々是気付き
これからも意識していきます。
現状対人稽古自粛が解除され、面を着けての稽古が少しずつではありますが、増えてきています。
しかし、この自粛期間で浮かんだ稽古方法は今後も継続をして、少しでも生徒の剣道へ還元が出来るようにしていきたいと思います。
今日はこの辺りで失礼します。m(_ _)m
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?