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そこに武装集団が?

ワグネルって何?
プルコジンって誰?

世界情勢がさっぱりわからない。ロシアとか、ウクライナとか、あの辺りは今どうなっているのだろう?私の中ではソビエト連邦が崩壊したところで時間が止まっている。平成3年の出来事だ。

よかった、昭和でなくて……

ワグネルというのは民間企業で、武装集団だとか。トップのプルコジンが「皆さんによろしく」と言って姿を消したとある。

どうやら、プーチンを裏切ったらしい。裏切りは手錠をかけても直らない。大好きなアンが言っていたから間違いない。アンがそう言うくらいだから追放はやむを得ない決断だろう。アンが……アン・ルイスが言うなら納得だ。

というか、ワグネルは戦いたくなかったと?
どういうこと?試験勉強をしている息子のノートをチラ見したとき以上にわからない。

しかし、民間団体が武装するなど、我々には考えもつかないようなことが起きている。日本は今日も平和だ。

打つ前に沈むのですが……

小学生のMさん
「打つ前に体が少し沈むのを直したい」
との悩みがあるらしい。確かに沈む。その分、打突は遅くなってしまう。

それはなぜか。

かつて今福先生が書かれた書籍「剣道上級者の打ち方を身につける方法」で詳しく解説されていたのを読み、納得したことがある。床を踏む(蹴る)力を上手く伝えるには、一旦かかとを下に押し下げなければならないのだ。しかし、上級者は打突時に体が沈むことはない。

鍵となるのはひかがみだった。

今福先生が新たに書籍を販売しているようなので、機会があったら読んでみてはどうだろうか。きっと今までにない新たな視点で剣道を見られるだろう。

膕の役割について考えてみた

あなたは稽古中に「ひかがみを伸ばせ」と注意されたことがあるだろうか。あるいは「ひかがみを張れ」と。

しかし、ひかがみをピンと伸ばすのはおすすめしない。ある程度の余裕があった方が良いからだ。一方、ある程度の張りが必要なことも確かだろう。この辺りは人それぞれといったところか。今福先生の書籍の中では「緩めない」と表現されていた。

ところで、ひかがみとは何だろうか。詳しく調べてみた。

剣道をしていると、度々『ひかがみ』という、一般社会では聞き慣れないというか、絶対に使用しないような言葉が出てくる。肉部(月:にくづき)に「國」で15画からなる漢字だ。漢字の意味を調べると以下の様に書いてあった。

ひかがみ/よほろ/膝の裏の窪んだ部分

https://mojinavi.com/

漢字の成り立ちは、見たまま「肉」+「國」と書かれている。「國」とは「国」のこと。

さらに「國」の成り立ちを調べてみると、「囗+戈」の会意文字とある。「村」の象形と「ほこ」の象形から武装した村を現すらしい。また、国には「地方・地域」の他に「故郷・ふるさと」などの意味もある。

つまり、膝の裏側にある窪んだ部分は、自分にとって一つの國なのだ。領域がはっきりしている部分という意味もあるのかもしれない。もしかすると、あなたにとっては、どこかしら懐かしい故郷なのかもしれない。誰かの膝の裏にスリスリしていた黒歴史を持っている人もいるとかいないとか。

しかし、ここではあえて「武装した村」をイメージしておこう。そう、あなたの膝の裏には武装した村があるのだ。この平和な日本において、武装集団が存在していたと考えると少しワクワクする。

意味に記されてある「よほろ」も聞いたことがない。検索してみると「膕筋よほろすじ」なるものの存在に気づく。どうやらよほろ付近には大きな筋肉があるらしい。

専門的なことはよくわからないが、膕筋よほろすじとは膝窩筋、ハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)、腓腹筋を指すようだ。調べてみると多くの筋肉や神経が密集していることがわかる。

まさに、國だ。そこには一つの國が建国されている。しかも、今まさにいくさに出ようとする武装集団が配置されているのだ。

武装イメージ

あなたが指揮する武装集団も、まさか見せかけというわけではないだろう。

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