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モチベーションは先輩に学べ‼️

実は8月後半は体調不良とかいろいろあって、かなりの低浮上だった私😌

そろそろけん玉や各種活動のモチベを上げていきたいです🗳️

7〜8月はイベントも重なるのでスケジュール管理も大事👍勉強になりました🤭

体調不良は無くても、毎年夏のけん玉ワールドカップが終わると自然にけん玉休止期間になるのだけれど、インスタ見る限り世界のけん玉フリークのみんなはけん玉やってるね〜。すごい👍✨✨
特にすごいと思うのはJake WiensとAlex Ruisch。2人の先輩。



Jakeはけん玉ブランド「Grain Theory」のオーナーで、毎年来日してnobさんとの名コンビでワールドカップ のMCをしてる。
AlexおじさんはKWCが始まる前からけん玉やってて大手ブランド「Sweets Kendamas」のプロレジェンドプレイヤー。私より年上だけどめっちゃ難しいトリックを今も動画で投稿してる。

2人に共通しているのは
『けん玉を自由に楽しんでる』
ってことなんだよね。

日本人にありがちな
こうしなきゃダメ
が全くない。型にハマってない。

けん玉をしていない人には、この素晴らしさはちょっとわかりにくいと思うので、具体的に書いてみます。

今のけん玉のトレンドはジャグやフリップなど、けん玉を投げ上げる動きを入れるトリックが多く、これがかなり難しい。
ジャグはけん玉でジャグリングすること。フリップは「剣」を空中で縦回転させること。

1970年代から活動してる日本けん玉協会に所属するけん玉愛好家の中にも、当然コレにトライする人はいたのだけど、当時は再現性の無い技として、一部の高スキルな人がチャレンジしてた程度の技だった。特に青少年育成にこだわる協会は「けん玉を投げ上げる」ことには抵抗感があったようです。

しかし近年、世界に広まったけん玉は、自由な発想とそれによって生まれたけん玉トリックと共に日本へ逆輸入され、GLOKENの発足とけん玉ワールドカップの実現につながりました。

でも日本人の特徴はなかなか変わらないものです。

せっかく自由な発想のトリックがSNSなどで日本に伝わるようになったのに、その高難度トリックを見て
「てきねばならない」
と日本人は考えてしまう。

できないと劣等感を感じる。できないから動画投稿は気がひける。
前述の2人の動画投稿は、イイ感じに
そんなこと気にするな
と、変なこだわりをブッ壊してくれます。

Jakeは初歩的な動きをベースにしつつ、必ず「見たことがない動き」を入れるルーティーンにこだわってます。つまり誰でもできそうに見えて、かつ面白そうなトリックの動画なのです。

Alexはノールックや多回転など「何回かやれば成功するかも」と思わせるトリックの動画が多く、これもチャレンジしたくなるもの。

どのスポーツもそうですが、長く楽しむコツはあるはずです。

けん玉の場合、残念ながら熱心な子供ほど中学生以降になるとけん玉に触らなくなる現状があります。

「楽しむ」ことの本質は、何かに優勝したり、努力の積み重ねじゃなきゃ獲られなかったりするものではないはずで、実はそんなに熱く激しいものでは無いのは、2人の楽しみ方を見る限り明らかです。

日常にも存在するちょっとした高揚感だったり、驚きだったり、ありとあらゆるところに「楽しむ」タネは存在してて、それに気づくライフスタイルは、自由に楽しむマインドから生まれてくる。
そもそもそのマインドがあれば「けん玉を手放す」という概念は無いはずで、やめるのも自由、復活するのも自由と思ってるはず。

長年、世界のけん玉界を牽引する彼らの投稿を見ていると、自分がいかに日本人的価値観に凝り固まってるのか気づかされます。もっと発想を自由にしなきゃ😆

世界大会で上位になるような、すごく高いスキルを持った努力家が、数年でけん玉をイヤになって手放すのは不幸なことだと常々思っています。
心根には「けん玉」がある。と誇りをもって大人になってほしい。
子供達にけん玉を伝えるときは、時にはけん玉から離れても気にせず、自発的で自由な発想を大事にして、トレンドや他人の動きにこだわらないように伝えていきたいと思ってます。

今朝の休日朝のひとりごとでした☀️

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