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Sho建築士が7月に感じたこと、学んだこと

気づきと学び

日本の設計事務所のおかしなところ

 今月、韓国の建築動画クリエイターとコラボさせていただきました。
撮影で話している際に、設計事務所のオープンデスクについて質問されました。学生が無償で働くこの慣習に対して質問を受け、自分自身も改めて考えさせられました。
学生にとって有益な経験を得られるかもしれませんが、模型や図面を手伝わせる行為が実際には労働であり、労働基準法に違反していると言われてもおかしくないと思います。この慣習は業界全体として見直すべきだと強く思いました。何より日本人として恥ずかしかったです。

紙に書くってすごい!!

 毎朝、紙にその日の目標を書き出す習慣を始めました。
まず、3年後の目標を設定し、それに基づいて3ヶ月後の目標を立て、最後に今日やるべきことを書き出します。
この作業をするだけでその日やることが明確になって頭がスッキリし、集中力が増しました。
また夜にはその日嬉しかったことや感謝したことを3〜5個書き出すことで、余計な不安やストレスを減らす効果があります。
睡眠の質が上がったような気がしています!

建築学生のお金に対する考え方やばいって。

 今月、建築学生のお金に対する考え方に危機感を覚えました。大人に動いてもらうには適切な対価が必要であり、両者にメリットがない関係は続かないという基本的な考え方を社会に出る前から持つことが重要だと感じました。
建築家が学生に対して無料で何かを提供することが多いですが、学生側も何を提供できるのかを考えるべきです。
この考え方が欠けていると、将来的にお金の問題で苦労する可能性が高いと思います。特定の誰かではなく、業界全体の課題だと思います。

それでも世界は変わらなかった

 高校生の時から大好きなバンドが、20周年のライブでMCで語った言葉が心に残りました。「それでも世界は変わらなかった」。ミュージシャンは世の中が変わることを期待して曲を作り続けますが、20年やってもその結果は得られなかったと言います。
この言葉に自分の活動を重ねる部分がありました。建築業界をより魅力的にするために動画を作っても、自分1人では変えられないかもしれません。しかし、自分の発信に共感してくれる人がいるからこそ、これからも発信を継続しなければと思うことができます。ここまで読んでくれて感謝しかありません!ありがとうございます。

Amazonプライムデーセールで買ったもの

 今月、「移動する人はうまく行く」という本を読んで、移動中の時間をもっと有効活用しようと思いました。最近は建築学生カフェTONKANを福岡、仙台、福島にオープンさせるために動き回っています。
その移動中に集中してインプットするために、Kindleペーパーホワイトを購入しました。スマホの通知に邪魔されず、読書に集中できるように。今のところすごく快適です!防水付きのものにしたのでお風呂でも本を読むようにしています。


ここまで読んでいただきありがとうございました!今後ともSho建築士をよろしくお願いいたします。

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