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全国の駅弁ランキング4~9位

9位 あなごめし|あなごめしうえの(広島県)

明治34年創業の伝統の味を受け継いだ「あなごめし」は、広島県の宮島口駅または広島三越でしか買うことができず、1日20食しか作れないという希少な駅弁です。マニアの間では日本一の駅弁と称されることもあるほどの実力派で、駅弁大会にもほとんど出品されないお弁当です。あなごめしを目当てに宮島を訪れるのも良いでしょう。

税込価格:2,430円

8位 網焼き牛たん弁当|こばやし(宮城県)

株式会社こばやしの看板商品でもある「網焼き牛たん弁当」の特長は、紐を引くと容器が温まり、ほかほかのお弁当を味わえる点にあります。仙台名物の牛たんと麦飯との相性は抜群で、香ばしく豊かな風味を楽しむことができます。仙台駅の構内で購入できるほか、仙台市近郊であれば事前予約で無料配送サービスに対応しています。

税込価格:1,280円

7位 東京弁当|日本ばし大増(東京都)

「東京弁当」はその名の通り、東京駅でしか購入できない地域限定駅弁です。魚久・浅草今半・すし玉青木といった、都内の老舗料理店のおかずを一箱に詰め込んだ一品で、グルメ通の方からも評価が高いお弁当となっています。高級老舗料理店の味を手軽に味わえることから、東京駅を訪れた際のお土産としても人気です。

税込価格:1,650円

6位 峠の釜めし|荻野屋(群馬県)

荻野屋の「峠の釜めし」は、発売から60年以上の歴史を持つ群馬を代表する駅弁のひとつです。その特徴はやはり、保温性の高い益子焼が使用された土釜でしょう。具材には、うずらの卵・栗・グリーンピース・紅生姜などの色とりどりの食材が使われており、見た目の美しさも人気の理由となっています。現在は環境にやさしいパルプモールド容器に入ったお弁当も売られており、清里駅や軽井沢駅で購入できるほか、荻野屋東京をはじめとする全国の店舗でも販売されています。

税込価格:1,200円

5位 えび千両ちらし|新発田三新軒(新潟県)

新潟名物の駅弁「えび千両ちらし」は、大判の卵焼きの下に4種類の魚介が詰まった、サプライズ性の高いお弁当です。2017年には「JR東日本 駅弁味の陣」で駅弁大将軍に選ばれ、一気に知名度が高まりました。味・ボリュームどちらも大満足の一品となっており、新潟駅や東京駅で不動の人気を誇っています。

税込価格:1,500円

4位 いかめし|いかめし阿部商店(北海道)

「いかめし」といえば、北海道のいかめし阿部商店が販売する駅弁が高い知名度を誇っています。大ぶりないかめしが2個入ったシンプルなお弁当ですが、明治36年創業の老舗の味が楽しめる豪華な一品となっています。現在は3代目の女性社長が経営の舵をとっており、レトルトタイプのいかめしが通販で注文可能となったことでさらに人気が高まっています。

税込価格:780円

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