舌骨下筋へのアプローチ
以前のブログで説明したように舌骨上筋群は舌骨を持ち上げる作用で、舌骨下筋群は舌骨下筋群は舌骨を引き下げる作用を持っています。このような作用から嚥下や発声に関与してきます。
嚥下動作は喉周囲の筋肉が関与していて
舌骨の動きがキーになります。
飲み込む時は舌骨上筋群が舌骨を持ち上げます。
なので、
舌骨を引き下げる舌骨下筋群が硬かったり短縮した状態だと、舌骨の持ち上げを邪魔してしまいうまく飲み込めなくなってしまうのです。
特に肩甲舌骨筋は名前から想像できるように、起始部が肩甲切痕内側の肩甲骨上縁です。なので肩甲骨の位置、
つまり姿勢の影響を受けてしまいます。
舌骨下筋をストレッチしても首が前にでるような猫背姿勢を普段からとっていると嚥下機能や声を出す時に機能障害が発生してしまいます❗️
もしデスクワークやスマホやタブレットを使う習慣があり猫背姿勢になっているのなら、頸部周囲のストレッチ、背骨の特に胸椎の柔軟性も大事だと考えます。
猫背姿勢
↓
胸椎含め胸郭柔軟性低下
↓
肩甲骨の位置異常
↓
頸部周囲の筋肉硬くなる
↓
舌骨下筋の筋肉も硬くなる
↓
嚥下、発声などに障害
上図のような連鎖反応を引き起こしてしまいます‼️
上図のような首が前に出るような姿勢!約5kgくらいある頭部の重さを頸部周囲の筋肉がモロに支える形になります。これは筋肉が疲労しまくり😭
そんな時に効果的なストレッチを✨
YouTubeで見つけたので紹介します。僕もやってみました。効いてる感じありましたよ😊 あべこべ体操っていうみたいです❗️
http://abekobe.jp
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