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#.20 長い年月の中で得たもの、失ったもの




お疲れ様です。




先日たくさんのプレゼントを頂きました







9月頭から大学ラストの教育実習に2週間行ってきました。

20人弱の子供たちと関わりながら、いろいろと考えさせられ、正直大変だった実習でした。(笑)




最終日、子供達からたくさんのプレゼントをもらいました。


(まぁ寄せ書きとかはもらえるかなと思ってたりもしてたんですけど…笑)




寄せ書きとは別に子供たち一人一人から手紙や工作物をプレゼントしてもらいました。




あぁ、   何が好きか考えてくれたんだ。

      わざわざ作ってくれたんだ。


そう思うと、ちょっぴり悲しくなりました。



プレゼント以上のものを得られた気がしたっす。




僕も人に何かを与えられるような存在になりたいものです。

(今まで受け取ることしかできていないのですが。)







あてにならない感動話は置いといて、







大学に入学してから自分なりに考えることが増えたなーと思っています。



今回の教育実習でも


子どもにこんなこと学んでほしいなぁ


とか、


どんなこと考えて授業受けるかなぁ


とか、

いろいろ先を想像しながら、考えながら取り組んでおりました。





でも子供たちは純粋で、

そんな僕ら大人の考えや想像なんかお構いなしで



「先生の授業面白かったよー!」



「眠かったりしたこともあったけど」



「先生と一緒にいてたのしかった!」


と率直に思ったことを手紙に書いてくれていました。

(子供にだけは人気があるのです。  だけは。)





人は誰しも大人になるに連れて、何かを失っていくものだと思います。


それは

健気さだったり、純粋さだったり、嘘をつくことへの抵抗感であったり。






逆に得ていくものといえば


ズルさ、計算高さ、などなど。




残念ながら、これが現実です。

誰にもあらがえないことだと思います。





しかし、

考える力が備わっている大人より、

それにとって代わって純粋さを持っている子供たちが

僕にはすごく魅力的に見えました。






お金だったり、スキルだったり、

手に入れたもの、得たものに目が行きがちです。




当たり前です。

だって役立つし、華やかだし、得することが多いものですもん。






ただ、それと同じくらい失っていくものも大事にしないとと思います。



役には立たないかもしれないし、華やかではないし、得することは少ないかもしれないけど、そこに意外と人本来の魅力が詰まっているのかも。







裏の裏は表。



目の前のことに一喜一憂するだけでなく、

見えにくいこと、離れていくことにも目を向けれたらと思います。








教育実習終了後、色んな人とお話をしたのですが

子供達や先生には

「明るい人」

として認識されていたみたいです。




メンタル激弱人間には



「子供の前では明るい人」



という裏の顔が存在していたようです。






どっちが表でどっちが裏か、僕にもさっぱりわかりません。


明るい人が表であってほしいと純粋な僕は願っております。





子どもたち、教えてくれてありがとう‼









御縁を大切に




デミズヒイラギ



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