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ARGON18 SUM

5月に新しいロードバイクが納車されたのでそのことを書く。


歴代のロードバイク

1台目:ANCHOR RFA5 (2011年)

右上に富士山🫣

記念すべき1台目。アルミフレームで、15万円くらいだった記憶。自転車が15万円もするなんておかしいと当時は思っていたが、会社の同僚が次々ロードバイクを買っていたので自分も購入。これが見事にはまってしまい今に至る。フラペでいろんなところを走った。何回もブルベを走った。

2台目:RIDLEY HELIUM (2014年)

SR600挑戦中

600kmブルベ完走の自分へのご褒美でカーボンバイクを探しているうちに目に留まったのがリドレー。ホイールもWIGGLEで割安だったFFWDを履いて合計50万円ほど(金銭感覚はどんどん狂っていく)。アンカーよりは軽いはずだけどアルミとカーボンの違いはよくわからず。豚に真珠。

3代目:RIDLEY FENIX C (2020年)

ホイールはヘリウムから流用

結婚後に買った1台。たしか子供が1歳になったころ。趣味に使えるお金が減るであろうと思い、ショップで4割引きくらいになっていたものを購入。フレームのペイントデザインがお気に入り。このタイミングで1台目のANCHORとはお別れとなりました。

新車が欲しい

2023年、富士ヒルが終わった後に新しいバイクが欲しい気持ちが芽生えてきた。5年くらいの周期で新車に乗り換えているし、何より登れるバイクが欲しい(結局は乗る人次第ではあるが)。いままでの3台はいずれもリムブレーキであり機械式なので、今度のバイクは現在のトレンドであるディスクブレーキ、さらにあわよくば電動コンポを入れたかった。

第一候補がARGON18のSUMだった。cyclowiredの記事でSUM PRO / SUMの画像を見てとてもカッコよかったからだ(バイク選びは絶対にルックスが重要だと思う)。発表当時はPROが50万弱、SUMは40万弱だったが円安などの影響で値上げがあり、いつの間にかPROが70万オーバー(ドグマかな?)、SUMも50万オーバーに。もはや高すぎて手が出ないとあきらめていたがそこからわずかに値下がり。それでも 現在のSUM ≒ 発表当時のPRO になっている。円安ヒドイ。

高すぎて草

とりあえず実車だけでも見てみようと秋葉原にあるU2 BIKESさんへ。ここで見たSUMのREDカラーはとてもキレイに見えた。結局どのメーカーも値上がりはしている。フレーム約50万ならなんとか80万くらいで収まるのでは?と思い真剣に検討を開始する。妻からも渋々ながら購入許可を得る。

家から近いショップでSUMをオーダーできるかどうか聞いてみたらできますと言われる。9月中にオーダーすれば年明けには入荷するとのこと。一気に新車が現実味を帯びてきた。とはいえギリギリまで悩むことにする。

他の選択肢

とくに以下の2台とは最後まで迷った。

対抗馬1:TREK MADONE SL6 Gen7

かっこいい!

完成車価格で80万円くらい。SUMを組むのとほぼ同等で105Di2もついてくる。フレームに大きな穴があり、ルックスが唯一無二。実車を見たが深い赤もかなり自分好み。最後まで悩んだが富士ヒルが大きな目標なので完全にエアロに振ったバイクであることを理由に今回は見送る(しかし最近発表されたGen8が気になっている)。

対抗馬2:RIDLEY FALCN RS

かっこいい!!

どうしてもリドレーは気になる。2023年9月に本国ベルギーで発表されたニューバイク。かなりTarmacを意識しているように見える。しかしなかなか日本での発表がなく、待ちきれないので今回は見送る。SUMを発注した後にアナウンスがあったものの、フレームだけで80万を超えてさらに自分の適性サイズもなかったので結果的に判断は正しかった。オルベアみたいにカラーオーダーが無料であれば次回の候補になるかも。

他の有力候補はなかったので、最終的にSUMに決める。

待ちぼうけ

9月中に注文。前金を払ってあとはただひたすら待つ。待つ。年が明けてもなんの連絡もないので何回かこちらからショップに問い合わせをしてみたがいつも返事は「入荷時期未定」。そんなやりとりを3月まで続けて、もうとっくに雪は溶けて桜も散った4月。ついに入荷のお知らせをもらう。この時期は本当に一日千秋の思いだった。

組み上げ

ショップでコーティングをしてもらった状態でフレームを受け取る。自分では組めないので元ショップ店員であり自転車仲間(師匠)でもある小林氏に組み上げを依頼。何回もやりとりを繰り返し、必要なパーツを調達してもらう。少しずつ組みあがっていく画像を送ってもらうたびに期待感が爆上がりする。

完成~現在まで

そしてゴールデンウィークの翌週、ついに完成の連絡を受ける。すぐに駆けつけ、東京の西側からシェイクダウンも兼ねて自走で帰宅。まだポジションも固まっていないので走行性能については正直よくわからない。それ以上に電動コンポとディスクブレーキに感銘を受ける。SHIMANOのアプリがあり、それで変速を制御できることを初めて知って驚く。時代の変化に完全に取り残されていた。

完成したバイクのルックスはとてもよい。乗らずにずっと家に飾っておきたいくらいだがこれで富士ヒルを走りたいので乗る距離・回数を意識的に増やす。いろんな場所で写真を撮る。

ドロップドシートステー最高🤗

富士ヒルではブロンズには届かなかったもののリドレーで走った試走時よりもかなりタイムを短縮できたのはSUMのおかげだと思う。来年もこれで出る予定(さらなる新車を買わなければ)。

気になるお値段など

ざっくり100万円。一昔前だったらハイエンドを買っておつりがくる値段のはず。ロードバイク高くなりすぎだけどもうしょうがないのかな。フレーム以外だとデュラホイールがお気に入りポイント。最近のホイールは昔に比べてデザインがシンプルなのでしっかり「DURA-ACE」と書かれているのがよき。

フレームを買ってポイントが4万円以上ついたので富士ヒル後にパワーメーターを導入。普段Zwiftで表示されているパワーとだいぶ乖離があるので何を信じていいのか迷う。どうやって有効活用しようか考え中。

以上です!暑くなってきたのであまり追い込まずにゆるいライドをしていこうと思います。

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