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あまり期待しすぎない方がいい

自分の楽曲には白玉が多い、良いのか悪いのかわからんけどのっぺりして聞こえる原因はそれか、現代っぽくない
演奏能力をおざなりにしてきたツケがここにきて回ってきたか

声に感情が乗っているのが好きで、伴奏もシンプルがいい
秦基博で言えばevergreenの方が好きで
できればライブ音源がいい
会場は小さいカフェがいい
マイクも通さなくていい
生の抑揚が届くのがいい

その昔、弾き語りにハマった時期があって
自分でもできるなーと思って始めてみたけど
目の前にいる聞いてくれている人たちの
目が顔が反応が
期待を超えていないことを物語っていた
甘いのは自分だ
才能もない努力もしないで人前に立つべきじゃなかった
そんな素人の歌を、時間を割いて金を払って
聴くだろうかという勝手気ままなトラウマがあって
勝手に期待して勝手に出てって勝手にトラウマってっからどうしようもないんだけど
当たり前のことだけど自分以外の人は自分にできないものをいっぱい持っていて
それは外から見れば自分も同じ様な話なんだけど
変に自分に期待していて、なんで自分はあれが作れなかったんだろうとか
思いつかなかったんだろうとか
なんでああできないんだろうと
そんなことを悶々と考えてしまう
でもやりたくなってやってしまうんだけど
結局しがみついていて
かっこよくないよなあとか

どんどん自分の足はなりたくなかった大人に向かっていて
気がついた時には年相応の経験も背負ってない幼い中年が鏡に映り出すだろう
息をするように自分語りをする
何も成し得てない
何も始めていない
何も始められない

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