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プロフェッショナルであること

あなたはプロフェッショナルでしょうか?

自分でプロフェッショナルだと公言するには少し気が引ける謙虚な方もいるでしょうが、プロフェッショナルであることを自覚的に意識し、そのように行動することは実はとても大事です。

程度の差はあれ、お金を貰って仕事をしているならば、少なくともその範疇においては責任を持って対応すること。これもプロフェッショナルです。
組織ではそれぞれの人ごとに役割があり、それぞれの役割をそれぞれがしっかり行うことが組織には必要です。
担当者にしか見えないもの、わからないことは多分にあります。プロジェクトを動かすリーダーや組織の決裁者がすべてを見えてるなどまずあり得ないと言っていいと思います。
リーダーが正しい判断を下して方向性を定められるために、必要な情報をできるだけ正確に共有することも担当するものとしての役割です。
自分の役割・立場をしっかり理解して、その役割を果たすことこそがプロフェッショナルの意識なのです。

自分がすべきことをしっかりと果たし、その内容を正確に共有する。
いいことも悪いことも、正確に共有することが使命です。
真面目な人ほど上にいる人間の意向に沿うように、もっと言うと、上の意向を汲んでそうなるように頑張るのが仕事だと勘違いしてしまっている人もいますが、上の意向を汲んで尽くすだけでははっきり言って失格です。
組織から任された役割において、それぞれの立場でこそ見える情報を基にしっかりと見解を示していくことができないとダメだと思います。
これができないというのはつまりイエスマンでしかないということです。
イエスマンばかりを自分の周りに置いてるような組織のリーダーは自分の力以上の高みには到達できないので、しっかり機能している組織にはまず勝てません。

自分の役割においてプロフェッショナルの意識を持つことのもう1つのメリットは、自分を守るためです。
これも真面目な人に多いのですが、自分の責任範疇を超えてまで背負ってしまう人ですね。いろいろと背負い過ぎてしまうと、どんな人でもその重圧に潰れてしまいます。過酷な環境で何年もやってきていても、突然ダムが決壊するように潰れてしまう人を何人も見てきました。(恐らくあなたの周りにもいるでしょう)
自分の役割を意識して、その範囲においてはもちろんプロフェッショナルとして責任を持ちますが、そこを超える範囲については、例えいっしょに関わっていたとしてもある意味ドライに割り切れる方が良いです。それは自分のためにも本来の担当者にとっても、つまり組織にとってです。

そして、プロフェッショナルであることは、当事者意識を持つことです。当事者意識を持って真剣に向き合うということは自分が何を大事に思っているのか、どうありたいのかに繋がってきます。
自分がしたいことをする方が人生楽しいと思いませんか?

プロフェッショナルであることは自分の人生に責任を持って、自ら切り開いていくことです。
自分の人生、自分で切り開き、いいものにしていきましょう!

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